日本インストラクター技術協会

飾り文字インストラクター

【カリグラフィー資格おすすめ6選】趣味や仕事に活かせる実用的なスキル

「おうち時間を有効に使いたい」
「何か実用的な趣味をはじめたい」

そのような方にはカリグラフィー資格がおすすめです。

「西洋の書道」とも呼ばれるカリグラフィーを極めて、言葉に込められた力を美しい筆跡で届けるのはいかがでしょうか。
カリグラフィーについての正しい知識と技術は、趣味として生活に彩りを加えるだけでなく、実用的なスキルとして仕事にも活かせます。

そこで本記事では、
* カリグラフィー資格おすすめ6選
* 資格取得のメリット
* 資格取得の方法
について詳しく解説します。

初心者や忙しい方でも、スキマ時間を使って確実に資格取得できる方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
【カリグラフィー資格おすすめ6選】趣味や仕事に活かせる実用的なスキル

目次

【基本情報】ガリグラフィー資格とは

カリグラフィー資格は、カリグラフィーのフォントや必要な道具などについての幅広い知識と、カリグラフィーの書き方をマスターして、さまざまな用途に活用できるスキルを証明します。

そもそもカリグラフィーとは、アルファベットを独特のタッチでデザインし、字を美しく書いて見せる手法のことです。
ギリシャ語の「CALLI(美しく)」「GRAPHEIN(書くこと)」を語源とします。
日本でいう書道に通じるものもあるため、「西洋の書道」と呼ばれることもあります。

カリグラフィーには、角張っていて重厚感のある「ゴシック体」、線が美しく読みやすい「イタリック体」、優雅で美しい「カッパープレート体」など、実にさまざまな書体があります。
季節ごとのグリーティングカード、レストランのメニュー、結婚式のウェディングボードなどに活用されており、実際に見る機会は少なくないでしょう。

パソコンやスマートフォンを使って文字を入力する機会が増えている昨今、手書きの温もりが伝わるカリグラフィーは実用的なスキルとして注目されています。
おうち時間を有効に使って、言葉に込められた力を美しい筆跡で届けるカリグラフィーのスキルを身に付けるのはいかがでしょうか。

カリグラフィー資格おすすめ6選

「カリグラフィーの基礎を学んで上手に書けるようになりたい」「カリグラフィーのスキルを活かしたい」と考えている方には、カリグラフィー資格の取得がおすすめです。

カリグラフィー資格には、初心者向けで取得しやすいものから、講師として活躍するために必要なスキルが身に付く上級者向けまで、さまざまなレベルの資格があります。

ここでは、目的に合わせて選べるカリグラフィー資格のおすすめ6選をご紹介します。

2-1飾り文字インストラクター

「飾り文字インストラクター」は、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催するカリグラフィー資格です。

カリグラフィーの書式であるイタリック体・ゴシック体・アンシャル体・ローマ大文字体・ブックハンド小文字体・カッパープレート体・ラスティック体の特徴や書き方についての知識を持つことを証明します。
アルファベット文字を上手に書けるようになりたい方におすすめの資格で、スキルを活かしてオシャレな空間を演出できるようになります。
また、知的な趣味としてだけでなく、自宅やカルチャースクールで講師活動を行う方もおり、副業や仕事などに活用できるのも特徴です。

飾り文字インストラクター資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * カリグラフィーとは
* カリグラフィーの始まり
* 日本文化とカリグラフィー
* カリグラフィーの進化
* カリグラフィーの歴史
* カリグラフィーに必要な道具
* カリグラフィーの練習方法
* カリグラフィーの上達テクニック など
参考:日本インストラクター技術協会「飾り文字インストラクター(カリグラフィー資格)

2-2カリグラフィーデザイナー

「カリグラフィーデザイナー」は、日本デザインプランナー協会(JDP)が主催するカリグラフィー資格です。

カリグラフィーの歴史・必要な道具・練習方法をはじめ、カリグラフィー業界のアート作品や専門用語など、カリグラフィーについての幅広い知識を持つことを証明します。
資格取得後は、アルファベットをさまざまな書体でオシャレに書けるようになり、個人的な趣味やお店のウェルカムボード・メニュー・POP作りなどに活用できます。
申し込みから資格取得までをインターネット上で完結できる資格で、忙しい会社員や主婦の方にも人気です。

カリグラフィーデザイナー資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * イタリック体
* ゴシック体
* アンシャル体
* ローマ大文字体
* ブックハンド小文字体
* フラクチャー体
* カッパープレート体
* ラスティック体
* カリグラフィーに関する用語 など
参考:日本デザインプランナー協会「カリグラフィーデザイナー認定試験

2-3カリグラフィー検定

「カリグラフィー検定」は、日本カリグラフィースクール(JCS)が主催する検定制度で、カリグラフィーを学習する方の「習得度の確認・今後の学習の目標となる」ことを目的としています。

レベル判定テストを12書体(イタリック体・ゴシック体・カッパープレート体・ローマンキャピタル体・ローマンスモールレター体・アンシャ
ル体・フラクチャー体・カロリンジャン体・ルタンダ体・ゴシサイズドイタリック体・ラスティック体・ヴァーサル体)から選び、それぞれ評価によって1〜10点が付与される仕組みです。
点数の合計により級が認定され、希望する方には級位認定証が発行されます。

級位は1〜8級に分かれており、一定のレベルを超える方は同スクールが認定する、以下のカリグラフィー資格の取得が目指せます。
* カリグラフィーアドバイザー
5級(70点)取得者が目指せる資格で、自宅などでカリグラフィーの勉強会を主宰できるレベルです。

* マスターコース受講資格
4級(80点)を取得すると同スクールが不定期開催するマスターコースの受講者相当レベルと判断されます。

* ホームティーチャー
3級(90点)取得者は、ホームティーチャーとして受講者を教えられるようになります。

* スクール認定講師
2級(100点)以上に認定されると、同スクールのマスターコースを修了した者に与えられる正式な講師の資格(スクール認定講師)レベルにあるとみなされます。

2-4ジュニアスクリティエ/スクリティエ

「ジュニアスクリティエ/スクリティエ」は、一般社団法人日本モダンカリグラフィー協会(JMCA)が主催する、モダンカリグラフィーの確かなスキルと信頼を証明する認定資格です。

時代の変化に合わせてブラッシュペン・Apple Pencilなどの道具も使い、紙だけでなくアクリル・自然素材・iPadなどにも対応して、より自由にカリグラフィーを楽しむスキルが身に付きます。

資格を取得するには同団体が開催する「Basicコース(半年)」および「Advancedコース(1年)」を受講する必要があります。
「Advancedコース」を修了すると「ジュニアスクリティエ」の資格が付与され、年2回行われる認定試験に合格すると「スクリティエ」資格の取得が可能です。

スクリティエ資格の取得により、カリグラフィーを活用したサービス・商品制作・販売などができるようになり、プラスαのスキルとして幅広い仕事に活用できます。
また、資格取得後に同団体から仕事の依頼を受けたり、習得した知識・技術を活かして自宅で教室・サロンを開いたりする方もいます。

2-5カリグラファー資格検定

「カリグラファー資格検定」は、ヨーロピアン・カリグラファー協会(ECA)が認定する資格検定で、「ビジネスマンや経営者などに対してビジネスの世界における西洋の伝統と精神に基づくビジネスセンスを証明」します。

資格を取得するには、同団体が開催する以下の講座を受講して、既定の文字を習得する必要があります。

* 3級クラス
誰でも受講可能な12回の講座で、イタリック体を習得します。

* 2級クラス
3級クラスを修了した方が対象で、20回の講座をとおしてカッパープレート体を習得します。

* 基本マスタークラス
3・2級クラスを終えた方が対象で、20回の講座によりゴシック体を習得します。
基本マスタークラスを修了するとカリグラファー資格の認定に進めます。

基本の3つの書体をひとつずつじっくりと学習し、検定を通過することでカリグラファーとして活躍の場を広げられる資格です。
趣味として生活に活かしたい方や、一生モノのスキルを身に付けてカリグラフィーを仕事につなげたい方におすすめです。

2-6カリグラフィー指導員/カリグラフィー師範

「カリグラフィー指導員/カリグラフィー師範」は、公益財団法人日本手芸普及協会(JHIA)が主催する「カリグラフィー部門カリキュラム」をとおして目指せるカリグラフィー資格です。

学習指導体系として5つのステップが設定されており、理解度に合わせて指導が受けられます。
各ステップの概要は、以下のとおりです。

* 本科
イタリック体・カッパープレート体のストロークやアルファベットに取り組みます。
最短履修時間の目安は24時間(6ヵ月)です。

* 高等科
ゴシック体に取り組み、イタリック体では数字の書き方を学びます。
最短履修時間の目安は28時間(6ヵ月)です。

* 講師科
イタリック体・ゴシック体・カッパープレート体の新しいバリエーション・用具の扱いに取り組み、課題作品を制作します。
最短履修時間の目安は40時間(12ヵ月)です。

* カリグラフィー指導員
「講師科」までに習得した書体を復習し、指導ポイントを学習します。
また、新たにブックハンド体・フラクチュアー体に取り組みます。
最短履修時間の目安は40時間(12ヵ月)です。

* カリグラフィー師範
本部主催の「カリグラフィー師範養成講座」と「指導者のためのアドバンスプログラム」を受講することで目指せる資格です。

カリグラフィー資格を取得するメリット

パソコンやスマートフォンで文字を入力することが多くなり、「書く機会が減った」方は少なくないでしょう。
しかし、美しい手書きの文字には人を惹きつける魅力があります。

カリグラフィーのスキルを身に付けて、実生活や仕事に活かしている方もいます。
ここでは、カリグラフィー資格を取得するメリットを解説します。

3-1実用的な趣味として楽しめる

「西洋の書道」と呼ばれるカリグラフィーを、趣味としてはじめる方は日本でも増えているようです。

カリグラフィーには、集中力・忍耐力が付くことや、姿勢がよくなり心身が落ち着くようになるなど、穏やかな生活につながる魅力的な要素があります。
実際、集中して文字を書いていると時間があっという間に過ぎてしまうものです。
「おうち時間を有効に使いたい」「一人で没頭できる趣味が欲しい」などと考えている方にはピッタリの趣味だといえるでしょう。

資格取得によりカリグラフィーのスキルを身に付けると、生活なさまざまな分野で活用できるようになるのも大きなメリットです。

例えば、季節ごとのグリーティングカードや各種イベントの招待状などを作る際は、オシャレで美しい手書きの文字が華やかさを演出します。
家族や友人など身近な人のために書いてあげるなら、きっと喜ばれるでしょう。
また、子どもの持ち物にかわいく名前を入れられるようにもなります。

3-2資格を仕事に活かせる

カリグラフィー資格を取得するメリットとして、仕事に活かせることも挙げられます。

例えばブライダル関連の仕事をしている方は、ウェルカムボードや招待状を作成する際に、身に付けたカリグラフィーのスキルを活かせるでしょう。
また、POPを多用するお店で働く方は、カリグラフィーで一押しの商品をアピールできます。

カリグラフィーの知識やスキルを用いて、カリグラフィー講師として働く方もいます。
自宅やカルチャーセンターで講師活動を行ったり、取得した資格の認定講師として活躍したりすることも可能です。

ロゴデザインや作品制作を請け負うカリグラファーとして働きたい方は、資格をアピールして実績を積み知名度を上げることで、仕事の依頼を増やすことにつながります。

カリグラフィー資格を取得する方法

カリグラフィーにはルールがあり、スキルを身に付けて資格を取得するにはある程度の学習が必要です。
資格取得を目指す方法は、主に以下の3つです。

* 独学で勉強する
* 専門スクールに通う
* 通信講座を受講する

それぞれのメリット・デメリットを解説します。

4-1独学で勉強する

カリグラフィー資格は、独学で勉強して取得することも可能です。

例えば、「飾り文字インストラクター」「カリグラフィーデザイナー」は主催団体に直接申し込んで受験でき、独学による資格を目指せます。

独学の最大のメリットは、費用を抑えられることです。
インターネットを活用して情報収集したり書籍を購入したりして、好きなときに学習を進められます。
はじめてカリグラフィーにチャレンジする方で、自分に合っているかを確認したい場合は、一度独学で勉強してみるとよいでしょう。

ただし、独学では効率的に学習を進めるのが困難である点に注意が必要です。
知識のない状態で学習をはじめようとするなら、何から行えばよいかわからず、情報収集や必要な道具を揃えるなどの準備に時間がかかってしまいます。
また、専用テキストや過去問題集が市販されておらず、試験対策が難しいことも考えられます。

4-2専門スクールに通う

カリグラフィー資格は、専門スクールに通って取得する方法もあります。

そもそも、スクールに通って指定講座を受講しなければ資格を取得できないケースもあり、ある程度のまとまった時間が必要になることも考えられます。
1日で資格取得できるものから長期間にわたりじっくりと学習するものまでさまざまな講座があるため、必要な期間・費用を事前に確認して、ライフスタイルに合った方法を選ぶようにしましょう。

カリグラフィーの基本知識やスキルを習得するには、ある程度の時間をかけて練習する必要があります。
専門スクールに通って資格取得を目指す方法は、プロ講師から書き方のコツを教えてもらい、効率よく学習を進められるのが大きなメリットです。

また、段階的にステップアップできる資格制度を用意しているスクールの場合、認定講師として活躍できる道が用意されているケースもあります。
将来資格を活かして仕事をしたい方にとって、講師活動をするノウハウが身に付く講座は魅力的です。

ただし、遠方に住んでいたり忙しくてまとまった時間が取れなかったりする場合は、通学による資格取得は現実的ではありません。

4-3【おすすめ】通信講座を受講する

「資格は欲しいけれど忙しくて時間がない」「短期間で確実に資格を取得したい」と考えている方には、通信講座がおすすめです。

通信講座は、必要な道具やテキストが自宅に送付され、場所や時間に縛られずに自分のペースで学習を進められるメリットがあります。
忙しい会社員や主婦の方でも、スキマ時間や週末のまとまった時間を学習にあてて、確実に資格取得を目指せるでしょう。

「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」は、「飾り文字インストラクター」「カリグラフィーデザイナー」の資格を目指せる通信講座で、プロの監修を受けた教材を使って初心者でも安心して受講できます。
試験免除で資格を取得できる「プラチナコース」「スペシャル講座」もあり、確実に資格を取得したい方におすすめです。

なお、短期集中で学習を進められる方は、最短2ヵ月で資格を取得できます。
また、忙しい方でも1日30分の学習時間を確保することで、約6ヵ月で資格取得が可能です。

まとめ

カリグラフィー資格のおすすめ6選を、資格取得のメリットや方法とともにまとめました。

「西洋の書道」とも呼ばれ、知的な趣味および実用的なスキルとして人気を集めているカリグラフィー資格。
グリーティングカードやイベントの招待状などにオシャレな手書きの文章で彩りを加えたり、お店のPOP作りや看板・メニューなどに活用したりできます。

初心者や忙しい方でも、「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座をとおして2つのカリグラフィー資格を確実に取得でき安心です。

カリグラフィー資格は、言葉の力を美しい筆跡で届ける実用的なスキルです。
おうち時間やスキマ時間を有効活用して、資格取得を目指すのはいかがでしょうか。