日本インストラクター技術協会

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瞑想インストラクター

瞑想インストラクターの資格とは?職場やおすすめの資格

ストレス緩和や集中力アップなど様々な効果が期待できるとされるマインドフルネス瞑想は徐々に認知度を上げています。マインドフルネスインストラクターはマインドフルネスに関する知識を持ち、それを実践的に他者へ指導できる職業です。
そして、そんなマインドフルネスインストラクターとして働いていく際には、やはり資格があるほうが望ましいです。
この記事ではそんなマインドフルネスインストラクターとそれを目指す際に有用な資格について紹介していきます。
瞑想インストラクターの資格とは?職場やおすすめの資格

目次

マインドフルネスの基本

マインドフルネスインストラクターになるための資格を見ていく前に、まずは大前提になるマインドフルネスの基本と、マインドフルネスインストラクターについての概要を紹介していきます。

1-1マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、今現在の体験に対して意図的に意識を向けている状態のことで、瞑想やストレッチなどを通してその状態にしていきます。
このマインドフルネスは効果として即効性はありませんが、瞑想などを続けていくことでストレスの緩和や集中力アップなど様々な効果が徐々に表れるものです。
マインドフルネスにおける考え方は仏教を由来としており、東洋においては仏教が広がった頃から瞑想を行う形で実践されてきました。
それから1900年代に西洋においてマインドフルネスの名称で仏教僧たちが考え方を書籍などで広めていき、臨床心理学・医療学的な面での効果も研究されながら世界的に広がっていきます。
一方、日本でマインドフルネスが流行したのは2000年以降と近年のことであり、ストレスに対して効果が見込めることが知られてからはメディアで取り上げられるようになりました。
現代ではマインドフルネス瞑想として日常生活において心を落ち着けるために利用したり、うつ病などの精神病について症状を和らげることに利用されたりします。

1-2マインドフルネスインストラクターとは

マインドフルネスインストラクターとは、上記のようなマインドフルネス瞑想についての知識を持ちながらその効能や実践法を指導できる人物です。
マインドフルネス瞑想は簡単なものであればインターネットや書籍でも情報を集められます。
しかし本格的な指導をするためには、専門的な知識が必要となり、そのためには知識や実力を証明できた方がインストラクターの説得力が高まります。
また、近年でマインドフルネス瞑想が急速に浸透してきたために、便乗した怪しい指導をしているところも出てきているので、その点でも正しい知識があることを証明しておきたいものです。
これらのことから、現代でマインドフルネスインストラクターとし他者を指導する場合は、知識や実力を証明できる資格を持っておくことが推奨されます。

マインドフルネスインストラクターになるためにマインドフルネス瞑想の知識を学ぶ方法とは?

マインドフルネスインストラクターになるためにマインドフルネス瞑想の知識を学ぶ方法とは?

先ほども書いたようにマインドフルネス瞑想の簡単なやり方は書籍やインターネットで手に入りますが、マインドフルネスインストラクターの資格取得になると、さらに専門的な知識が必要になります。
そんな資格取得のための専門的な知識を学ぶには教室・スクールや通信講座を利用することが考えられます。

2-1教室・スクール

全国でカルチャーセンターなどを借りて開講されている教室・スクールにおいて、マインドフルネス瞑想はライフハックや自己啓発といった項目で見つけられることがあります。
しかし、そこでの講座内容は1回だけ習うような簡易的なものや、日常生活に使えるような要点だけ教えるものなど、インストラクターになれるほどの知識が得られない講座が多いのです。
また、もしも専門的な知識が学べる講座があっても、開催地が自宅から遠い場合は通うは大変です。
近年ではオンラインに対応する講座も出てきていますが、目的の講座がそれに当てはまるかはわからないので、自分に合った講座を見つけるまで時間がかかってしまいます。

2-2通信講座

通信講座でもマインドフルネスに関連した講座はいくつかあり、資格の取得を目指せるような内容になっています。
こちらの場合は基本的に時間や場所に縛られることなく勉強できるので、自分にあった講座を見つけられ、すぐに始められるものです。
通信講座の懸念点として自分だけで勉強が続けられるかという不安があるかもしれませんが、近年の通信講座では質問の受付などのサポート体制が整っているため、継続させやすいと言えます。
金額が気になるなど特別な理由がない限りは場所や時間の面で比較的自由度が高い通信講座を選ぶことをおすすめします。

マインドフルネスインストラクターとしての仕事内容や職場

資格取得をしてマインドフルネスインストラクターの知識や実力が証明された場合、それらを自分でも活かせますが、やはり指導できる部分を活かしたい人が多いと思います。
そんなマインドフルネスインストラクターの仕事内容や職場の候補を見ていきます。

3-1マインドフルネス瞑想のインストラクター

資格名の通り、インストラクターとして活動する場合、先にも紹介した教室・スクールを開いたり、施設やイベントに呼ばれたりなどが想定されます。
教室・スクールはカルチャーセンター以外にも自宅で小規模の講座を開くことが考えられますが、瞑想やストレッチをすることを考えると、ある程度広いスペースを確保することが望ましいものです。
一方で、マインドフルネス瞑想で使用する物や設備は、下に敷くマット以外は特にないので、あとは必要なのはスペースだけです。
施設やイベントに呼ばれる場合も常に必要になる物はほとんどありませんが、瞑想法や効果などをわかりやすく説明するために資料作成しておくと良いでしょう。

3-2マインドフルネスの講師

資格を取得できれば自分と同じようにマインドフルネスインストラクターを目指す人を教える講師として活躍する道も考えられます。
職場としては通常のインストラクターと同じくカルチャーセンターや自宅といった場所が候補になりますが、実践的な部分と座学の両方ができるようにしておかないと、色々と不便なものです。
また学ぶ方法でも挙げたように、通信講座は強力なライバルとなることから、対面だからこそできる直接指導の強みやオンライン対応の検討など、いくつかの工夫が必要になってきます。
自分も勉強して資格取得したことを踏まえた指導ができれば、他にはない講座内容を作れるでしょう。

3-3インターネットでの執筆活動・動画配信

学ぶ方法としてはインターネットの情報は向いていませんが、インストラクターにならない人にとっては簡単にマインドフルネス瞑想の知識が得られるサイトは需要があるものです。
そのことから自分でサイトを作成して、マインドフルネスに関する情報を発信したり、動画でわかりやすく解説したりと、インターネット内での活動も職場の候補になります。
上記のインストラクターや講師としての活動の一環でやる人もいれば、本業は完全に別ジャンルのものとして、ネット活動を副業として行う人もいます。
見て貰うための宣伝などは大変かもしれませんが、活動場所の確保が簡単であるため、上記の二つにはないやりやすさがあります。

マインドフルネスインストラクターはどのような人に向いているか?

マインドフルネスインストラクターはどのような人に向いているか?

マインドフルネス瞑想については、ライフハックや瞑想というジャンルへの興味によって学んでいけるものですが、その知識を得てマインドフルネスインストラクターとして働く場合はまた違った意識が必要になってきます。
そんなマインドフルネスインストラクターは気遣いのできる人が向いていると言えます。
マインドフルネスインストラクターとして生徒を指導していると、その生徒の中には悩みや不安があって集中できない人も出てくるものです。
そんな時、生徒に対して言葉をかけてあげたり、話せるようであれば悩みや不安を聞くような気遣いができれば、その生徒も改めてマインドフルネスに向き合えるようになる可能性が高くなります。
元々は悩みや不安を解決するためにマインドフルネス瞑想に来たのかもしれませんが、知識があるインストラクターと違って、初めて触れる生徒は難しく感じる部分はあるものです。
マインドフルネス瞑想におけるマニュアル通りの指導をするだけではなく、インストラクターとしての気遣いができるように意識すると、信頼されるマインドフルネスインストラクターになれます。

マインドフルネスインストラクターの証明になる資格一覧

マインドフルネスインストラクターとしての資格はいくつか種類があり、それぞれ発行する協会や機関が異なっています。
発行元の違いは証明する知識や実力の部分にかかるもので、マインドフルネス瞑想に関する知識を得ていることは共通していますが、内容はそれぞれに異なります。
それではマインドフルネスインストラクター関連の資格の中で著名なものを4つ紹介していきます。

5-1瞑想インストラクター資格

瞑想インストラクター資格は日本インストラクター技術協会(JIA)が発行しており、マインドフルネス瞑想特有の項目や実践方法などマインドフルネス瞑想に関する基本的な知識があることを証明する資格です。
発行元の協会は様々なジャンルについて指導できるような実力を証明することを目的としており、この資格も資格取得の目的に沿った内容になっています。

受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-2マインドフルネスセラピスト資格

マインドフルネスセラピスト資格は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が発行しており、マインドフルネス瞑想についての基本的な知識があることを証明する資格です。
発行元は心理系の資格を多く発行しており、内容的には先の資格と似ていますが、こちらは指導よりも療養士的な意味合いが大きく出ています。

受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-3マインドフルネススペシャリスト資格

マインドフルネススペシャリストは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が発行しており、平常心を維持しながらモチベーションや幸福感を高めた上で、心のしなやかさを保てるだけの知識や、スキルを備えていること証明する資格です。
こちらの資格は自分自身に対するマインドフルネス瞑想が中心になっていますが、自分にできるだけの知識やスキルがあれば他者への指導にも活かせます。

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 5,600円(税込)
受験申請 ホームページの検定試験申込から
受験方法 在宅受験
合格基準 得点率70%以上
試験日程 カリキュラム修了後、随時

5-4マインドフルネス認定講師制度

マインドフルネス認定講師制度は株式会社サンカラによる認定講師制度であり、ヨガ瞑想を取り入れたマインドフルネスについて、指導できるだけの知識を認定されるものです。
こちらの制度は企業研修においてマインドフルネス瞑想を教える講師としての活躍が想定されており、検定試験に合格するとプロ認定書が発行されます。
ただし、制度の開催時期が限られているため、この情報を見たタイミングによっては受講申請できないことがあります。

受験資格 全6回の講義を受講する(第7回目に検定試験を行う)
受験料 年度ごとの講座内容による
受験申請 公式サイトの申し込みフォームから
受験方法 年度ごとの講座内容による
合格基準 明記なし
試験日程 年度ごとの講座内容による

おすすめの資格と通信講座

4つのマインドフルネスインストラクター関連の資格の中でどの資格を取得するか迷ってしまうかもしれません。
その場合は日本インストラクター技術協会の瞑想インストラクター資格をおすすめします。

6-1瞑想インストラクター資格

マインドフルネスインストラクターとしての基本的な項目が学べるので、知識や実力を証明する資格としては申し分ないものです。
そして、瞑想インストラクター資格は受験資格を特に必要としないので、学習の場としては自由に選択できます。
もしも教材選びに迷ってしまった場合におすすめの通信講座が二つあります。
それは「SARAスクールジャパン」と「諒 設計アーキテクトラーニング」です。
この二つの通信講座はJFTAから認定校の証明を受けており、それぞれの通信講座で提供される教材やカリキュラムは資格試験に対応したものになっています。

瞑想インストラクター資格
https://www.jpinstructor.org/shikaku/meditation/

6-2マインドフルネス資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンの瞑想インストラクター資格を取得できる講座としては以下の2つのコースがあります。

  基本コース プラチナコース
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削課題 添削課題5回 添削課題5回+卒業課題1回
受講料 59,800円(税込) 79,800円(税込)
資格試験 公式サイトで各自申し込み 免除(課題提出のみで卒業と同時に瞑想インストラクター資格とマインドフルネスセラピスト鑑定士資格を取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込) 免除

内容としては日本メディカル心理セラピー協会のマインドフルネスセラピスト資格の試験でも使える教材とカリキュラムが組まれています(こちらの資格についても協会認定です)。
そして、プラチナコースを選択した場合は、卒業課題の提出のみで資格取得できるという特典があり、この場合は瞑想インストラクター資格とマインドフルネスセラピスト資格が同時に取得できるものです。
しかし、2つの資格分の料金がかかってしまうため、瞑想インストラクター資格だけ取得を目指す場合は、基本コースで学んだ後に別個で試験を受けていくことになります。
受講期間は1日30分ずつの勉強で6ヶ月間で完了する計算になっているため、勉強時間を確保できれば最短2ヶ月取得も目指せます。

マインドフルネス資格取得講座
SARAスクールジャパン
マインドフルネス資格取得講座

6-3マインドフルネスW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

諒 設計アーキテクトラーニングの瞑想インストラクター資格を取得できる講座としては以下の2つの講座があります。

  基本講座 スペシャル講座
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削課題 添削課題5回 添削課題5回+卒業課題1回
受講料 59,800円(税込) 79,800円(税込)
資格試験 公式サイトで各自申し込み 免除(課題提出のみで卒業と同時に瞑想インストラクター資格とマインドフルネスセラピスト鑑定士資格を取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込) 免除

SARAスクールジャパンと同じくマインドフルネスセラピスト資格を含んだ内容でスペシャル講座では試験免除と同時取得も付いてきます。
ただ、教材やカリキュラムについては違うものになっているので、公式サイトの情報や無料の資料請求で内容を比較して、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。

マインドフルネス資格取得講座
諒設計アーキテクトラーニング
マインドフルネスW資格取得講座

瞑想インストラクター資格を取得して様々な職場で活かしてみよう

瞑想インストラクターはマインドフルネス瞑想の指導者や同じくインストラクターを目指す人を教える講師として、教室・スクールやインターネットで活躍できます。
そんなマインドフルネスインストラクターとしての実力や知識を証明するためには、専門の機関が発行するマインドフルネス瞑想カード関連の資格を取得することが推奨されます。
その中でもおすすめの資格は日本インストラクター技術協会が発行する瞑想インストラクター資格であり、その資格の取得を目指すなら協会が認定した「SARA スクールジャパン」や「諒 設計アーキテクトラーニング」なら勉強しやすいものです。
少しでも興味がある方は各公式サイトを確認してみてください。