日本インストラクター技術協会

石鹸アーティスト

【手作り石鹸資格】初心者から講師を目指す方まで!おすすめ資格7選

ハーブなど、好きな素材を加えて自由に作れるハンドメイド石鹸。
自分自身や家族のスキンケアのために手作り石鹸を使用する方が増えています。

自宅で手作り石鹸に挑戦したい方には、石鹸資格の取得をおすすめします。

この記事では、
* 初心者や講師を目指したい方におすすめの石鹸資格
* 石鹸資格の取得方法
* 石鹸資格を取得するメリット
をわかりやすく解説します。

肌にやさしい手作り石鹸は、一度使うと手放せません。
資格取得で学んだ知識を活かして、オリジナルの手作り石鹸を作ってみるのはいかがですか?
【手作り石鹸資格】初心者から講師を目指す方まで!おすすめ資格7選

目次

【基本情報】石鹸資格とは

自分好みに作れるオリジナル石鹸。
好きなハーブやアロマを加えて楽しむ、または乾燥肌など肌のトラブル対策として手作り石鹸を使う方が増えています。

「かわいくてオシャレな石鹸を作ってみたい」と考えている方には、石鹸資格の取得がおすすめです。
資格取得により、石鹸作りの基礎や強アルカリ性の劇物である苛性ソーダの取り扱い方などを学べます。

「手作り石鹸をインターネットで販売したりプレゼントしたりしたい」と考える方もいますが、「医薬品医療機器等法(旧薬事法)」の制限があるため注意が必要です。

無許可で製造された化粧品や、「医薬品医療機器等法」で定められた表示がない化粧品は、販売・授与することは禁止されています。
引用:佐賀県「手作り石鹸についての注意事項

しかし、クオリティの高い石鹸が作れるようになると、誰かにプレゼントしたり販売したりしたいと思うもの。
中には石鹸資格を取得してから、化粧品製造業および化粧品製造販売業の許可を得てショップを経営している方もいます。

石鹸資格には、趣味として楽しみたい初心者向けから、講師としてレクチャーできるようになりたい方向けまで、さまざまなレベルがあります。
ご自分の目的に合った石鹸資格の取得を目指してみるのはいかがでしょうか。

初心者向けの石鹸資格おすすめ2選!

「ハンドメイド石鹸を作ってみたい」と考えている方や、「自分の肌に合う石鹸が見つからない」などとお悩みの方は、石鹸資格を取得して手作りの方法をマスターするのはいかがでしょうか。
初心者や忙しい方でも取得できる石鹸資格があり、ご自分のペースで資格取得を目指せます。

ここでは、初心者向けのおすすめ石鹸資格を2つご紹介します。

2-1石鹸アーティスト

「石鹸アーティスト」は、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する民間資格です。

ハンドメイド石鹸の作り方・素材の選び方・石鹸作りの注意点など、手作り石鹸の基本的な知識を持つことが証明されます。
オリジナル石鹸・透明石鹸・液体石鹸など、さまざまな石鹸レシピを熟知し、自分好みの石鹸を作れるようになるほか、他の人に石鹸作りの基本をレクチャーできるようになります。

石鹸アーティスト資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * オリジナル石鹸を作る
* 石鹸制作で注意する点
* リバッチとリメイク
* 透明石鹸の作り方
* 固形石鹸から透明石鹸を作る
* オイルから透明石鹸を作る
* 材料から下準備まで
* 色や香り
* 保存方法
* 苛性カリについて
* アルコールを使わない液体石鹸のレシピ など
参考:日本インストラクター技術協会「石鹸アーティスト(石鹸資格)

2-2コールド・プロセスソープマイスター

「コールド・プロセスソープマイスター」は、日本デザインプランナー協会(JDP)が主催する石鹸資格です。

手作り石鹸の作成に関する基本的な知識を持ち、材料・道具の選び方や、目的に合わせた石鹸の作り方をマスターした者を認定します。
香りや形を楽しむものや、スキンケア効果を重視したものなどさまざまな石鹸作りを学び、ハンドメイド好きの方や健康志向の方におすすめの資格です。

コールド・プロセスソープマイスター資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * ハンドメイドソープの利点
* 石鹸の種類と作り方
* 石鹸作りの材料
* 石鹸に使うオイルとレシピ
* 手軽に入手できるオイル
* 石鹸作りに使う固形のオイル
* 石鹸の色付け
* 香りを楽しむ石鹸
* エッセンシャルオイル
* 石鹸の型
* スキンケア効果に着目したオプション
* スクラブ効果のある石鹸レシピ
* さっぱり効果のある石鹸レシピ
* 頭皮ケア など
参考:日本デザインプランナー協会「コールド・プロセスソープマイスター認定試験

講師を目指したい方向けの石鹸資格5選!

「手作り石鹸の講師になりたい」と考えている方には、団体に所属して講師活動をサポートしてくれる石鹸資格をおすすめします。
初心者でも基礎から学び、段階的にステップアップして講師を目指せるのが魅力です。

ここでは、講師を目指したい方向けの石鹸資格を5つご紹介します。

3-1生活の木「ハンドメイドギルド認定コース」

生活の木が主催する「ハンドメイドギルド認定コース」は、石鹸作りの基礎から応用までを体系的に学び、最終的にハンドメイドソープ講師を目指せる講座です。

原宿表参道校をはじめ、札幌・大阪・名古屋・広島・大分・福岡など各地にスクールがあります。

「基礎科」では、手作り石鹸の概論・ハーブや精油を使ったナチュラル石鹸の作り方などを楽しみながら学べます。
基礎科の修了後に進める「応用科」は、石鹸作りをじっくりと学びながら完成度をアップさせる講座です。

基礎科と応用科を修了すると、思い通りに石鹸を作るノウハウを学べる「素材研究科」に進み、色・素材・香り・使用感を極められます。

また、原宿表参道校限定で、「ハンドメイドソープ講師養成講座」を受講できます。
インストラクターとして認定されると、「生活の木ハンドメイドギルド認定コース 手作り石鹸講座 基礎科」の開設ができるようになり、講師として活躍することも可能です。

3-2ハンドメイド石けん協会「ソーパー資格」

ハンドメイド石けん協会が主催する「ソーパー資格」も、石鹸作りをマスターして講師になりたい方にピッタリの講座です。

資格取得には同協会への入会が必要で、「ジュニアソーパー」「シニアソーパー」「マスターソーパー」へとステップアップできます。
各資格のレベルに応じて講師活動ができるようになり、名刺などに肩書として記載できるのも魅力です。

また、「犬の石けんマイスター」「犬の石けんインストラクター(専門資格)」もあります。犬が使う石けんの製造・販売などの事業を行う有資格者は、同協会の任命により「犬の石けん処方士」として活躍する道が開けるでしょう。

「ジュニアソーパー」「犬の石けんマイスター」以上の資格取得者は、「石けん製造販売マイスター」の資格を取得して、オリジナル石鹸の製品化を目指すことも可能です。
資格取得者は、同協会より製造販売業者の斡旋を受け、OEM方式で石鹸を製造してもらい市場に流通できます。

3-3日本デザイン石けん協会「ディプロマコース」

日本デザイン石けん協会(JDSA)が主催する「ディプロマコース」は、趣味として気軽にはじめたい方や、資格を取ってサロンを開業したい方におすすめの資格です。

初心者でも短時間で習得できるように構成された講座で、以下のディプロマコースから興味のあるものを選べます。
* アイスキャンディーソープ
* フルーツアイスキャンディーソープ
* カップケーキソープ
* 宝石石けん

はじめての方は、体験レッスンを受講してからディプロマコースに進むことも可能です。
一例として、アイスキャンディーソープディプロマコースの場合、約4時間の対面/オンライン講座を受講し、課題作成をして合格すると講師になれます。

講師になると、石鹸作りに必要な材料を講師割引価格で購入でき、同協会のカリキュラムを使用してレッスンができるようになります。
また、「日本デザイン石けん協会(JDSA)認定校」として教室を開けるほか、仕事の紹介など講師活動のサポートも万全です。

3-4Mauna Lani Soap Factory「ML認定コース」

日本デザインMauna Lani Soap Factoryの「ML認定コース」は、三嶋幸子先生の石鹸作りの手法を学び、インストラクターのライセンス取得を目指す講座です。

息子さんのアトピーをキッカケに石鹸作りをはじめた三嶋先生は、オーガニック素材を使った肌にやさしい石鹸で、溶け崩れず使用感のよいMLメソッド「Water Discount Cold Process製法」を編み出しました。

MLメソッドを体感できる「基礎コース」「デザインコース」を修了すると、東京都品川区にあるstudio Mauna Laniにて「プロフェッショナルインストラクター認定試験」を受験できます。
合格するとディプロマが発行され、講師としてML認定基礎コース&デザインコースのレッスンができるようになるほか、MLのブログから教室の紹介をしてもらうなど、さまざまな特典を得られます。

また、ML認定の素材仕入コースを受講してML認定試験に合格すると、上位資格の「ハワイアンエグゼクティブインストラクター」が付与されるのも魅力です。

3-5フェールマヴィ「恋する石けんレッスン」

フェールマヴィの「恋する石けんレッスン」は、入門コースから探求コースへと段階的に学び、季節・肌・好みに合わせた石鹸作りをマスターできる講座です。
自分や家族の状態に合わせて、アロマ・ハーブの有効成分を活かしたオリジナルフォーミュラ(処方)の石鹸が作れるようになります。

入門コースと探求コースを修了するとオリジナル修了証がプレゼントされ、豊かな発想力によりさまざまな石鹸が作れる者であることが証明されます。

また、石鹸教室開校を希望する修了者は、「石鹸教室スタートアップ講座」の受講も可能です。

教室を開く準備から講座開催までの仕組みや、継続して運営していく力を身に付けられます。
税理士・行政書士・社労士など各分野の専門家を迎え、教室開校や運営に関する実践的なレッスンが受けられるのも魅力です。

石鹸資格の取得方法

石鹸資格の取得方法

石鹸資格の取得方法として、以下の3つが挙げられます。

* 独学で受験して資格取得を目指す
* 対面やオンラインで講座を受講して資格を取得する
* 通信講座で資格を取得する

それぞれの方法にメリットとデメリットがあるため、ご自分の生活スタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
ここでは、各方法の特徴を具体的に解説します。

4-1独学で受験して資格取得を目指す

独学で石鹸の作り方を勉強してから、認定資格の主催団体に直接受験を申し込む方法があります。
資格取得にかかる費用は基本的に受験料のみで、最も経済的な方法だといえるでしょう。

独学をする方は、石鹸の作り方に関する書籍を読んだり、インターネット検索で情報収集をしたりするのが一般的です。

資格試験の受験を受け付けている石鹸資格には、「石けんアーティスト」「コールド・プロセスソープマイスター」があります。
いずれの団体も、2ヵ月おきに試験日程を組み、インターネットから申し込み可能です。
受験料は1万円(税込)で、70%以上の評価を得ると合格します。

ただし、試験対策用のテキストや過去問題集は市販されていないため、独学用の資料が必要な方や試験に抵抗のある方には向いていない方法です。
「独学が得意だ」「石鹸作りなら経験がある」など、特別な理由がない限り、独学で受験する方法は難易度が高いかもしれません。

4-2対面やオンラインで講座を受講して資格を取得する

石鹸資格を主催する多くの団体では、資格取得のために対面やオンラインの講座を用意しています。
1日で修了する講座から、時間をかけてじっくり学ぶカリキュラムが組まれているものまでさまざまです。

基礎から講師養成まで段階的にステップアップできる資格の場合、会員登録することで教室開校のサポートや材料の購入時に割引を受けられるケースもあり、講師活動を目指す方におすすめです。

対面の講座では、優秀な講師や共に学ぶ仲間との交流により、モチベーションを保ちやすいメリットがあります。

ただし、遠方に住んでいたり忙しい生活を送っていたりする場合、教室に通うのは難しいでしょう。
オンライン講座もありますが、日時の調整ができずに諦める方も少なくありません。

4-3【おすすめ】通信講座で資格取得する

「気軽に自分のペースで学習したい」「初心者でも確実に資格が取れる講座がよい」などと考えている方には、通信講座をおすすめします。

例えば「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座では、1日30分程度の学習で「石鹸アーティスト」「コールド・プロセスソープマイスター」の2つの資格の同時取得が可能です。
会社員や主婦の方でも、スキマ時間を活用した学習を6ヵ月ほど継続することで資格取得を目指せます。

特におすすめなのは、講座受講修了時に卒業課題を提出することで、試験免除で資格を取得できる特別なコースです。
学習に必要な教材がすべて含まれているコースで、受講料7万9,800円で確実に2つの資格を取得できます。

また、十分な学習時間を確保できる方は、最短2ヵ月での資格取得も可能で、すぐに資格が欲しい方にもピッタリです。

石鹸資格を取得するメリット

「医薬品医療機器等法(旧薬事法)」の制限により、許可なしで手作り石鹸をプレゼントしたり売ったりできないのは残念ですが、それでも資格を取得するメリットはほかにたくさんあります。

ここでは、石鹸資格を取得する2つのメリットを解説します。

5-1自分好みの石鹸が作れる

石鹸資格を取得することで、自分好みのオリジナル石鹸が作れるのは大きなメリットです。

手作り石鹸を使用する目的はさまざまですが、スキンケア効果を期待する方にとって、材料を自分で選んで作れるホームメイドソープは貴重です。
ご自身やご家族の肌のトラブルをきっかけに石鹸作りをはじめ、症状が改善したケースもあります。

また、自分でレシピを考えて石鹸を作れるため、例えば夏はメントールを配合してひんやり効果が得られるようにするなど、季節ごとに異なる石鹸を楽しめるでしょう。

かわいくてオシャレな石鹸を作れるようになると、気分が向上して生活が楽しくなります。
オリジナルの自信作を、インスタグラムなどSNSで発表している方もいます。
石鹸資格をとおして、コミュニティを広げている方も少なくありません。

5-2好きな石鹸作りを仕事にできる

手作り石鹸の販売やプレゼントがダメでも、講師として好きな石鹸作りを仕事にしている方もいます。
石鹸資格をきっかけに、講師として必要なスキルも学び、自宅やカルチャースクールで石鹸作りを教えるのはいかがでしょうか。

家族の肌トラブルに悩んでいる方や、スキンケアに気を配る健康志向の方も増えていて、手作り石鹸の講師は一定の需要があるといえます。
また、ハンドメイドグッズを販売している方の場合、手作り石鹸の個人レッスンを提供するなど、ビジネス活動の幅を広げられるのもメリットです。

石鹸作りをマスターした方の中には、化粧品製造業・製造販売業の許可を取得して、ショップを経営している方もいます。
「自分の好きなことを仕事にしたい」と考える方にとって、石鹸資格は夢のある資格であるといえるでしょう。

まとめ

初心者から講師を目指す方まで、さまざまな立場の方におすすめの手作り石鹸資格7選をご紹介しました。

石鹸は毎日使うものであり、直接肌につけるものだからこそ、安心・安全のハンドメイドソープの人気は高まっています。

石鹸資格を取得することで、肌や季節などに合わせたオリジナル石鹸の作り方をマスターできます。
また、講師として好きな石鹸作りを仕事にしている方もおり、資格取得後の夢が広がるのも魅力です。

「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」では、初心者や忙しい方でも確実に2つの資格が取得できる石鹸資格の講座を提供しています。
スキマ時間を使って資格取得を目指すのはいかがでしょうか。