アロマオイル士®資格

初心者からプロフェッショナルまで!アロマ資格おすすめ10選

アロマ資格を目指したいけれど、種類が多くてどれがよいかわからないと迷っていませんか?

「アロマを趣味で楽しみたい」
「とにかく資格を取得したい」
「アロマ資格を仕事に活かしたい」

など、アロマ資格の取得目的は人によってさまざまです。
アロマ資格は、種類によって難易度や費用が異なるため、目的に応じたピッタリの資格を選ぶとよいでしょう。

そこで本記事では、
・初心者におすすめのアロマ資格5選
・プロフェッショナル向けのアロマ資格5選
・アロマ資格を取得するメリット
・アロマ資格の取得方法
についてわかりやすく解説します。

この記事を読めば、ご自分の目的に合ったアロマ資格を見つけられるでしょう。
また、初心者や忙しくて時間のない方でも確実にアロマ資格を取得できる方法がわかるため、ぜひ参考にしてください!
初心者からプロフェッショナルまで!アロマ資格おすすめ10選

目次

【基本情報】アロマ資格とは

アロマ資格とは、アロマテラピーの基礎知識やアロマセラピストとしての能力を証明する資格のことです。

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は、アロマテラピーの定義や目的を以下のように説明しています。

アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法です。

アロマテラピーの目的
●心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
●心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
●心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す
引用:公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)「アロマテラピーとは

ストレスの多い日常生活において心身を癒してくれるアロマテラピーは、健康を保つセルフケアをはじめ、スポーツ・介護・医療などさまざまな分野で活用されています。

「アロマテラピーを生活に取り入れたい」「アロマテラピーに関する仕事に興味がある」とお考えの方には、アロマ資格の取得をおすすめします。
アロマ資格は国家資格ではなく、民間団体が認定する資格です。

アロマ資格の種類は数多く、難易度や費用は異なるため、ご自分の目的に合わせてピッタリの資格を探すとよいでしょう。

趣味でアロマをはじめたい方でも取得しやすい資格があります。
また、アロマ資格を仕事に活かしたい方は、資格取得後に会員登録をしてサポートが受けられる団体の認定資格がおすすめです。

初心者でも挑戦しやすいアロマ資格おすすめ5選

「アロマテラピーに興味はあるけれど、勉強は得意でない」
「あまり難しくない資格がよい」

などとお考えの方には、難易度の低いアロマ資格からチャレンジすることをおすすめします。

難易度がそれほど高くないアロマ資格でも、アロマテラピーに関する総合的な知識が得られ、自宅やオフィスなどで安全に楽しめるようになると期待できます。
また、気軽に取得したアロマ資格が、趣味の枠を超えて仕事につながるケースもあり、思わぬ形で役立つことも。

ここでは、初心者でも挑戦しやすいおすすめのアロマ資格を5つご紹介します。

2-1アロマオイル士®

「アロマオイル士®」は、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する民間のアロマ資格です。

アロマや美容について一定以上の知識を持ち、第三者に説明したりアドバイスしたりできることを証明します。
在宅受験で資格取得が目指せるため、忙しい方でも無理なく挑戦できるアロマ資格です。

資格取得後は、個人でアロマテラピーを楽しむだけでなく、講師活動にチャレンジする方もいます。

アロマオイル士®資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * アロマとは
* 人と香り、嗅覚とリラックスについて
* 精油、ハーブについて
* 四季のアロマ
* エッセンシャルオイル
* フレグランスオイル
* 精油の製造方法
* 精油の種類と特徴、効果や相性
* スキンケア
* 香水
* アロマトリートメントについて
* キャリアオイルの種類や特徴
* マッサージオイルの作り方
* アロマトリートメント後のアフターケア など
参考:日本インストラクター技術協会「アロマオイル士®(アロマ資格)

2-2アロマセラピスト

「アロマセラピスト」は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が主催するアロマ資格です。

アロマオイルの種類・効果・特徴やアロマトリートメントなど、アロマについて一定以上の知識を持つ者を認定します。
目的に合わせたアロマオイルのブレンド方法やハーブの組み合わせ、アロマを使用したスキンケアやアロママッサージについても学習し、アロマを生活に取り入れられるようになります。

インターネットを使って申し込みから受験まで完結する初心者向けのアロマ資格で、忙しい方でも自宅にいながら取得を目指せるのがメリットです。

アロマセラピスト資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 * 精油のブレンド方法
* 集中力を高める方法
* 体の疲れを癒す
* 代表的なハーブの種類や特徴
* ハーブの禁忌について
* ハーブの育て方
* ドライハーブについて
* ハーブのデトックス効果 など
参考:日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)「アロマセラピスト認定試験

2-3アロマテラピー検定

「アロマテラピー検定」は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定するアロマ資格で、出題レベルに応じて2級と1級に分かれています。

2級は「アロマテラピーを正しく生活に取り入れるための知識」、1級は「精油を目的によって使い分け、効果的に生活に取り入れるための知識」が問われます。
どちらの級からでも受験でき、同日に2級と1級を受験することも可能です。

試験形式はインターネット試験(選択解答方式)で、2級は55問、1級は70問のうち正解率80%以上で合格となります。
それぞれに対応した公式テキストと問題集があり、試験対策がしやすく合格率の高いアロマ資格だといわれています。

アロマテラピーを体系的に学びたい方や、健康維持のためにアロマテラピーを自宅で活用したい方におすすめの資格です。
また、1級合格後は同協会の上位資格にも挑戦でき、アロマ資格を仕事に活用して活躍したい方の第一歩にもピッタリです。

2-4アロマトリートメントアドバイザー

「アロマトリートメントアドバイザー」は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が主催するアロマ資格で、精油・キャリアオイルなどアロマに関する専門知識やトリートメント技能を身に付けていることを証明します。

同協会指定の認定講座「アロマテラピー&アロマトリートメントアドバイザー(資格のキャリカレ)」を受講し、全カリキュラム修了後に在宅受験にて資格取得を目指す流れです。
学習範囲にはアロマトリートメント概論・セルフトリートメント・部分トリートメント・ベビーマッサージ・コンサルテーションと記録・カルテの作成が含まれ、より実践的なスキルを身に付けられます。

試験では、受験者自身と身近な人へ3回のトリートメントを行い、カルテを提出し、その記載内容が採点されます。

セルフトリートメントで日々の疲れを癒したい方、家族や友人などにアロマトリートメントを施したい方をはじめ、美容・介護・福祉業界で働く方にもおすすめのアロマ資格です。

2-5アロマ&ケアスペシャリスト

「アロマ&ケアスペシャリスト」は、一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)が主催するアロマ資格で、アロマの種類や効果についての知識を持ち、第三者に指導できることを証明します。

同協会指定の「アロマ&ケアスペシャリスト資格取得講座(formie[MO4])」を受講し、試験に合格した人が認定されます。

アロマ&ケアスペシャリストは、アロマテラピーの基本概念から実践方法を網羅する専門家です。
アロマの歴史や精油の成分・抽出方法・薬理作用などを熟知し、正しい知識と実践力に基づいてアロマ&ケアのセラピーが行えるようになります。

自宅やオフィスでアロマによる香りの演出をしたり、アロマを使ったセルフケアで日常のストレスや疲れを癒したりしたい方にピッタリの資格です。
また、資格取得後は公認のアロマ&ケアスペシャリストとして、自信をもってカウンセリングやアドバイスができるようになります。

プロフェッショナル向けのアロマ資格おすすめ5選

「資格を目指すなら本格的に学びたい」
「仕事に活かせる資格が欲しい」

などとお考えの方には、知名度の高い団体が用意している、段階的にステップアップできるアロマ資格をおすすめします。
資格取得後に会員登録をすることで、仕事のサポートが受けられる団体もあり、活躍のチャンスが広がると期待できるでしょう。

ここでは、プロフェッショナル向けのおすすめアロマ資格を5つご紹介します。

3-1公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)のアロマ資格

資格を仕事に活かしたい方におすすめするのは、「公益社団法人 アロマ環境協会(AEAJ)」が認定するアロマ資格です。

同協会は、アロマテラピー関連では内閣府に公益認定された唯一の公益社団法人で、業界での信頼度が高い団体であるといえます。
初心者向けの「アロマテラピー検定」があり、1級合格後は上位資格にチャレンジしステップアップできるのが魅力です。

アロマテラピー検定1級に合格してAEAJに入会すると、「アロマテラピーアドバイザー」の資格取得を目指せます。
AEAJ直接開催または認定スクール開催の認定講習会を受講し、履修証明書を提出することで資格認定されます。

それ以降は、目的に応じて「アロマテラピーインストラクター」「アロマセラピスト」「アロマブレンドデザイナー」「アロマハンドセラピスト」の資格取得を目指し、アロマの専門家としてキャリアを広げることが可能です。

3-2日本アロマコーディネーター協会(JAA)のアロマ資格

プロフェッショナル向けのアロマ資格として、「日本アロマコーディネーター協会(JAA)」の認定資格もおすすめです。

JAA認定ライセンスを取得すると、各ライセンスに応じてサポートが受けられるのが魅力です。
資格取得には、認定試験に合格して会員登録をする必要があります。
JAAが認定するライセンスには、以下のようなものがあります。

* アロマコーディネーター
アロマテラピーの基礎知識を持ち、安全に取り入れられることを証明するベーシックかつオールマイティな認定資格です。

* インストラクター
アロマコーディネーターの上位資格で、JAA認定加盟校の開講が可能になります。

ほかにもセラピストとして活動する際に役立つ「ボディトリートメントセラピスト」「アロマフェイシャルリラックス」「チャイルドケア・インストラクター/チャイルドケア・コーチングマスター」「いやしのカウンセラー」「介護アロマコーディネーター」「膝ケアコーディネーター」など各種ライセンスがあります。

また、会員登録の必要がなく、試験に合格すると合格証が授与される以下の検定試験もあり、アロマに関する知識の幅を広げたい方におすすめです。

* アーユルヴェーディック・アロマセラピー検定
* ハンドトリートメント検定
* スキンケア検定
* セラピストマナー検定
* 認知症予防のためのアロマヘッドトリートメント検定
* ジャパニーズアロマ検定

3-3NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)のアロマ資格

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)も、段階的にステップアップして活躍できるプロフェッショナル向けのアロマ資格を用意しています。

「アロマテラピーベイシック」は、フェイシャルスキンケア・ボディケア・ハウスケア・バスリラックス・ヘルスケアの5コースから成り、楽しみながら実践的なアロマテラピーを学べる、誰もが参加できる入門コースです。

NARD会員になり、上位資格の「アロマ・アドバイザー」を取得すると、申請手続きをしてからアロマテラピーベイシック講師として活躍できるようになります。
また、アロマ・アドバイザー以上の資格保有者は「リラックス・トリートメント」「アロマ・セラピスト」「アロマ・インストラクター」コースの受講が可能となり、最終的には「アロマ・トレーナー」「アロマセラピスト・トレーナー」の最上級資格を目指せる仕組みです。

資格取得者は、アロマショップ・スクール・サロン・スポーツクラブの施設をはじめ、各種医療分野・老人介護・福祉施設などで活躍しています。

3-4国際アロマセラピスト連盟(IFA)のアロマ資格

世界に通用する国際ライセンスが欲しい方には、「国際アロマセラピスト連盟(IFA)」のアロマ資格をおすすめします。

同協会はイギリスを拠点とし、1985年に設立された世界的なアロマセラピスト専門団体です。
IFAが認定する「国際アロマセラピスト」は専門性が非常に高く、IFA認定スクールに通いながら時間と費用をかけてじっくり学習する必要があります。

精油や解剖についての知識をはじめ、カウンセリング・アスリートケア・心理学など学習範囲は幅広く、1年半以上の学習時間が必要であるといわれています。
また、代替療法やメディカル領域のアロマが学べ、医療従事者・介護職者の受講率が高いのも特徴です。

国際アロマセラピストは、世界最高峰のアロマ資格で難易度が非常に高いですが、IFAカリキュラムには国内の公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)資格コースで学ぶカリキュラムも含まれています。
AEAJ「アロマテラピーインストラクター」「アロマセラピスト」資格取得者は、編入することでカリキュラムの一部が免除され、学習時間とコストを抑えて資格取得を目指せます。

3-5国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟(IFPA)のアロマ資格

世界最高峰のアロマ資格を目指したい方には、「国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟(IFPA)」の「IFPA認定アロマセラピスト」もおすすめです。

同協会もIFAと同じくイギリスの権威あるアロマテラピー団体で、日本国内の認定校に通いながらIFPA協会の教育カリキュラムを学びます。
学習時間は合計272時間で、週1日通学の通常クラスでは1年半、週4〜5日通学の全日制クラスでは6ヵ月の期間を必要とします。

修了証書を取得してIFPA会員資格を手にすると、「英国IFPA認定アロマセラピスト」として、ホテルスパ・クリニックや医療・福祉・介護などの現場で活躍することが可能です。

「資格を取るなら一番を目指したい」「一流のアロマセラピストとして活躍の場を世界に広げたい」と考えている方におすすめの資格です。

アロマ資格を取得するメリット

アロマ資格を取得するメリット

アロマ資格は国家資格ではなく、アロマを自宅で楽しんだりアロマ関係の仕事に就いたりするのに資格取得は必須ではありません。
そこで、「エッセンシャルオイルを購入して自己流で楽しめばよい」「わざわざ資格を取る必要はない」と考える方もいるようです。

しかし、エッセンシャルオイルは濃縮された芳香物質のかたまりで、取り扱いを間違えると害になる可能性もあります。
アロマテラピーを安全に楽しむには、やはりアロマ資格を取得して正しい知識を得る必要があるといえるでしょう。

ここでは、アロマ資格を取得するメリットについて、日常生活と仕事の分野に分けて解説します。

4-1日常生活に活かせる

アロマ資格を取得するメリットに、日常生活で安全のうちにアロマを楽しめることが挙げられます。

アロマオイルの用途に、部屋の香りをよくしたり体に塗ったりすることが挙げられますが、香りの異なる数多い種類のアロマを熟知することで、さまざまなニーズに合ったものを選べるようになります。

例えば、自宅の部屋やオフィスの香りを演出でき、疲労回復やリラックス効果が期待できるでしょう。
また、アロマの正しい知識に基づいてセルフケアができるようになると、日々の生活に活力を与えることにもつながります。

アロマ資格で得られた知識を活用して、アロマキャンドルやアロマスプレーなどさまざまなアロマグッズを作れるようになります。
家族や大切な人へプレゼントすると、たいへん喜ばれるでしょう。

日常生活に活かせるアロマ資格は、自分や周りの人にとって役立つ資格のひとつだといえます。

4-2仕事に活かせる

アロマ資格を取得することで、仕事に活かせるのも大きなメリットです。

アロマ関係の仕事といえばアロマセラピストですが、資格取得が必須でないとはいえ、集客や顧客に安心してもらうために資格は重要だと考えられます。
特にカウンセリングやアドバイスをする際に、アロマに関する豊富な知識は武器となり、正しい知識に基づいて自信をもってマッサージやトリートメントができるようになるでしょう。

また、アロマを用いたマッサージを医療や介護の現場で行うケースも増えており、看護師や介護士にとってアロマ資格の取得は大きなメリットになると考えられます。

すでに整体やマッサージの仕事に就いている方でも、アロマ資格を活かしてエッセンシャルオイルの香りで癒しの空間を演出したりアロマテラピーを取り入れた施術をしたりして、他者と差をつけることが可能です。

アロマ資格を取得する方法

アロマ資格を取得するにあたり、ライフスタイルに合った学習方法や資格取得方法を選ぶことは重要なポイントです。

アロマ資格を取得するには、以下の3つの方法が考えられます。

* 独学で資格取得を目指す
* 通学で資格取得を目指す
* 通信講座で資格取得を目指す

アロマ資格によって資格取得方法が決まっていたり、複数の方法から選べたりする場合があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、事前にライフスタイルに合っているか確認しましょう。

ここでは、アロマ資格を取得する3つの方法を、さらに具体的に解説します。

5-1独学で資格取得を目指す

アロマ資格の中には、独学で資格取得を目指せるものがあります。

例えば「アロマオイル士®」「アロマセラピスト」は、各主催団体に直接受験の申し込みができ、在宅で資格取得も可能です。
一発合格できれば受験料1万円で済むため、最もコストパフォーマンスのよい方法だといえるでしょう。

また、「アロマテラピー検定」も、公式テキストと問題集を購入することで、独学で資格取得を目指せます。

独学は、忙しい方でもマイペースで学習を進められ、低コストで資格取得を目指せるのがメリットです。

一方で、一発合格できないと受験料が無駄になったり、公式テキストの購入に費用がかかったりするデメリットもあります。
そもそも試験が苦手な方にとっては、学習の進め方がわからないなど、かえって難易度が高くなるケースも考えられます。

5-2通学で資格取得を目指す

アロマ資格によっては、主催団体が認定するスクールに通って資格取得を目指す場合もあります。

特に、プロフェッショナル向けのアロマ資格は、通信講座だけでは取得できないケースもあり、通学が必須になると考えられます。
IFAやIFPAのような権威のあるアロマ資格を取得したい場合は、長期間にわたる通学が必須で、時間とコストをかけてコツコツと学習を進めなければなりません。

通学を必要とするアロマ資格は、対面レッスンでわかりやすいことや、講師・生徒とのつながりが得られることなど、さまざまなメリットがあります。

一方で、日中忙しい会社員や子育てで忙しい主婦などにとっては、まとまった時間を取るのが難しく、難易度の高い方法だといえます。

5-3【おすすめ】通信講座で資格取得を目指す

忙しい方や初心者が手軽にアロマ資格を取得するには、通信講座がおすすめです。

通信講座は時間や場所の縛りがなく、ライフスタイルに合わせて自分のペースで学習を進められるメリットがあります。
中には、スキマ時間で学習してアロマ資格を取得した方も少なくありません。

例えば「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」では、「アロマオイル士®」「アロマセラピスト」の2つの資格をダブル取得できる講座があります。
1日30分程度のゆっくりとした学習ペースでも資格取得を目指せるカリキュラムが組まれていて、初心者でも専門スタッフのサポートを受けながら納得いくまで学習できます。

特におすすめするのが、添削課題をすべてクリアした後に卒業課題を提出することで、講座修了と同時に試験免除で2つの資格を認定されるプラチナコースやスペシャル講座です。
「初心者だから試験に合格できるか不安」「忙しくて学習を続けられる自信がない」方でも、プラチナコースやスペシャル講座ならスキマ時間を使った学習で、確実に資格を取得できるため安心です。

まとめ

初心者向けおよびプロフェッショナル向けのアロマ資格おすすめ10選をご紹介しました。

アロマ資格は、アロマを活用したセルフケアや、自宅・オフィスなどの香りを演出するなど、日常生活に役立つ資格です。
国家資格ではありませんが、内閣府に公益認定されたアロマテラピーの団体があることや、医療機関でアロマテラピーが導入されていることなどを考えると、アロマ資格の取得には大きなメリットがあると考えられます。

アロマ資格は、ご自分のためにもなり周りの方にも喜ばれる、取得して損はない資格だといえるでしょう。
趣味や仕事にも活かせるアロマ資格の取得を目指すのはいかがでしょうか。