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心理カウンセラーに向いている人とは?

記事作成日:2024.07.10
心理カウンセラーに向いている人とは、悩みを抱えている人に寄り添い、話を聞ける人でなければなりません。
心理学やカウンセリングに興味のある人のなかには、心理カウンセラーを目指そうと考える人も少なくありません。しかし、自分に向いているのかどうかが分からず、資格を取ることを迷っている人もいるでしょう。
この記事では、心理カウンセラーに向いている人とはどのような人なのか、求められる資質やスキルについて解説します。また、心理カウンセラーの資格も紹介しているので、これから資格取得を検討している人は参考にしてください。
心理カウンセラーに向いている人とは?

目次
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心理カウンセラーに向いている人の性格や適性

心理カウンセラーには、人に対して興味や関心を持つことや、高いコミュニケーション能力が求められます。
また、穏やかで忍耐強い性格や、向上心も大切です。心理カウンセラーに向いている性格や、適性について解説します。

1-1人に関心を持てる

相談者から悩みを聞く際に、話の内容をそのまま聞くだけではなく、その人が本当に困っていることはどういうことなのかを探る必要があります。
人に関心を持てる人でないと、心の内を深く知ろうとは思わないでしょう。

1-2穏やかで忍耐強い

相談者は悩みを簡単に打ち明けられる人ばかりではありません。
なかなか話し始められない人や、うまく言葉にできない人も多いです。このような場合には、安心感を与えながら、じっくりと待てることが大切です。
悩みを何とか引き出そうと考えると、ムリに誘導してしまうかもしれません。
これでは、より一層心を閉ざしてしまうでしょう。
雰囲気を悪くしないで、じっくりと待てることが重要です。
穏やかで忍耐強い人は、心理カウンセラーに向いています。この人になら安心して話せると思ってもらえれば、心を開いて悩みや困りごとを話せるようになるのです。

1-3コミュニケーションをとることが得意

心理カウンセラーは話を聞くだけでなく、うまく悩みを引き出すなど、解決に向けて話をする必要があります。
また、相談者だけでなく、関係先と連携しなければならないケースも出てくるでしょう。相談者や、関係先とも適度な距離感で接することが求められます。
そのためにも、コミュニケーション能力は高いほうがよいでしょう。
また、一般的なコミュニケーションだけでなく、悩みごとを解決に向けて関係各所と連携する際には、良好な協力関係をつくっていける高度なコミュニケーション能力が求められます。

1-4学ぶ事が好きで視野が広い

学ぶ事が好きで視野が広い人は、心理カウンセラーに向いています。
相談者の悩みを解決するには、専門知識や情報を常にアップデートしなければなりません。
心理カウンセラーに相談する相談者は、年齢も職業もさまざまであることが一般的なので、抱えている悩みも多種多様です。
対応するには、常に新しい知識や情報をアップデートする必要があります。

心理カウンセラーに向いていない人の性格や特徴

自己主張が強かったり、人と話すことが苦手だったり、向上心がない人は心理カウンセラーに向いていません。
そのほか、意外に思われるかもしれませんが、感情移入しやすい人も向いていないといわれています。
なぜ、向いていないのかを解説していきましょう。

2-1自己主張が強い人

相手の話をじっくりと聞き、理解できないような価値観であっても、共感しながら聞くことが大切です。
話を聞くよりも、自分の考えを主張したり押し付けたりする傾向がある人は向いていません。
悩みの解決方法に正解がないので、受けた相談に対して、自分が正解だと思う解決方法を押し付けるのはよくありません。
カウンセリングでは相談者の価値観を尊重することが大切で、そのうえで納得できる解決方法を一緒に導き出さなければなりません。
心理カウンセラーが自己主張の強い人であれば、相談者は心を開きにくくなってしまうでしょう。

2-2すぐに感情移入してしまう人

心理カウンセラーは相談者に寄り添うことが必要ですが、感情移入してしまうと危険です。
カウンセラー自身の感情がうまくコントロールできなくなり、メンタルに不調を感じてしまいかねません。
これは、感受性が高すぎるカウンセラーが、相談者と同じレベルのストレスを感じてしまうためです。

2-3人と話すことが苦手な人

心理カウンセラーはコミュニケーションをとることが大切なので、人と話すことが苦手な人は向いていません。
相談者の中には話すことが苦手な人も多く、そのような人からも悩みを聞きださなければなりません。
コミュニケーションをとることが難しい相談者でも、カウンセラーから寄り添っていける能力が必要なのです。
メールやLINEでカウンセリングをする機会も増えてきていますが、求められるコミュニケーション能力は対面の場合と同じです。

2-4向上心がない人

心理カウンセラーに必要な知識は、資格をとれば終わりではなく、常に新しい知識を学ばなければなりません。
知識をもとに、相談者の悩みを解決するための、最善の方法を探していくことが必要です。
資格取得後に心理カウンセラーとして仕事を始めても、常に向上心をもって学習し、知識や情報をアップデートしていくことが求められます。

心理カウンセラーに必要なスキル

心理カウンセラーには、性格の向き不向きなど適性のほかに、スキルが必要です。カウンセラーに必要とされるスキルをご紹介します。

3-1心理学やカウンセリングの知識

悩みを持つ人の話を聞き、支援をするためには、心理学やカウンセリングの専門知識が必要です。
知識が多ければ多いほど、さまざまな事例に対応できます。
また、相談者にとっては、心理学の知識を持つカウンセラーかどうかを判断することは困難です。
知識があることをわかりやすく証明できる方法が、資格の取得です。心理系の資格を取得しておくと、相談者に安心してもらいやすくなります。

3-2様子から読み取る観察力

心理カウンセラーは、相談者の話を聞き出すことがまず必要なので、話をしっかりと聞ける傾聴力が欠かせません。
タイミングのよい相づちや、相談者が話しやすくなるような質問の聞き方が求められます。
また、相談者から悩みを聞き出すだけでなく、話の中や相談者の様子から、悩みの本質を見抜く観察力や分析力も必要です。
そもそも相談者自身が、悩みの原因を分かっていないケースは珍しくありません。
心理カウンセラーの観察力で、問題を正しく見抜かなければなりません。

3-3悩みにじっくりと寄り添う忍耐力

相談者はうまく話せない人や、話し出すまでに時間がかかる人もいます。
雑談はできても、なかなか核心部分を話してもらえない場合も珍しいことではありません。
まずは心理カウンセラーが相談者から信頼してもらうことが大切なので、じっくりと時間をかけて寄り添うことが必要です。
そのためには、忍耐力が欠かせません。
また、相談者は悩みを話そうとしても、言葉がスムーズに出てこないこともあります。
そのようなときに、早く話してほしいとイライラしてしまうと、相談者は敏感に感じ取ってしまうでしょう。
そうすると、緊張してますます話せなくなります。時間がかかっても、じっくりと寄り添えば、安心して話しやすくなるでしょう。

心理カウンセラーが活躍する場所

心理カウンセラーが仕事をする場所は、さまざまです。多くの場所で活躍できるので、どのような場所があるのか見ていきましょう。
また、ここで紹介しているさまざまな機関に雇われる方法だけでなく、自分でサロンなどを開業する人もいます。

4-1教育機関

「スクールカウンセラー」として、小学校や中学校で働く心理カウンセラーがいます。
子どもの悩みを解決できる方法を見つけるのが、スクールカウンセラーの主な仕事です。
悩みを聞くほかに、学校内での講習会など、悩みを抱えるリスクを抑えるための活動をすることもあります。
いじめや不登校などの問題では、子どもから話しを聞くだけでなく、担任や校長、保護者や行政機関などと連携するケースもあります。
最近では、高校や予備校、大学やフリースクールなどにも、心理カウンセラーの活躍の場が広がってきています。
教育現場で働きたい人には、大きなチャンスといえるでしょう。

4-2医療・福祉機関

心理カウンセラーが働く場所は、病院やクリニックなどの医療機関、介護施設・児童福祉施設など福祉機関もあります。
医療機関では、メンタルクリニックや精神科、心療内科が中心で、精神科医と連携した心理療法がおこなわれます。
児童相談所で「児童心理司」として働く心理カウンセラーがいま。この場合は公務員なので、試験に合格しなければなりません。

4-3企業など

社会人のメンタルヘルス不調が、近年では深刻な社会問題となっています。
そのため、メンタルヘルス対策が求められることが多くなりました。
心理カウンセラーは一般企業にも活躍の場があり、産業カウンセラーやキャリアカウンセラーとして働けます。
企業で働く従業員は、人間関係やハラスメント、長時間労働など、さまざまな悩みを抱えています。
従業員の心身に深刻な影響が出ないようにケアすることが、心理カウンセラーに求められている役割です。
また、ハローワークや外部機関で働きながら、企業のメンタルヘルス対策のカウンセラーとして携わる人もいます。

心理カウンセラーの資格は意味ないといわれるけど本当?

心理カウンセラーの資格が意味ないといわれる理由は、国家資格ではないためと考えられます。
しかし、心理カウンセラーの仕事をしたい場合には、資格がなければ相談者は安心して相談できません。
企業に就職して心理カウンセラーになりたい場合は、資格がなければ採用されないでしょう。
インターネットで簡単に情報を集められるのは便利ですが、そのなかには当然ウソの情報や間違った情報も多いです。
心理カウンセラーの仕事をしている人の意見で、仕事をしている実態がわかる状態なら信ぴょう性は高いでしょう。
しかし、何者かわからない人が発信する情報を鵜呑みにするのは危険です。

心理カウンセラーに関する資格

悩みや困りごとなど、心に寄り添う心理カウンセラーには、分野別にさまざまな資格があります。
心理カウンセラーに関する資格を紹介しましょう。

6-1メンタル士心理カウンセラー

「メンタル士心理カウンセラー」は、さまざまなストレスから起きる症状について、治療方法を十分に理解し、解決へと導くスペシャリストです。
資格試験に合格するには、カウンセラーとして相談者の悩みを聞き出す力や問題を分析する能力、以下のような知識があることを認定されなければなりません。
・心理的ストレスによる症状
・心理的ストレスが招く特徴的症状
・心理的ストレスの主な原因
・回復するための治療法
・外部的治療法、内部的治療法の治療に関して知っておくこと、
資格を取得すると、プロのカウンセラーとして活動できます。
受験資格:特になし
受験料:1万円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験・期日までに解答用紙を提出
合格基準:70%以上の評価
試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

6-2チャイルド心理カウンセラー

「チャイルド心理カウンセラー」とは、子どもの心理に関するカウンセリングをおこないます。
カウンセリングには家族の会話が与える親子関係への影響や、ギャングエイジや反抗期の接し方など、子どもの心理に関する知識を活かします。
子どものしぐさや行動などから心を読み取り、子どもが抱く悩みや相談に対応しなければなりません。
資格試験に合格するには、以下のような子どもの心理に関する知識が必要です。
また、発達段階に合わせたカウンセリングができることも求められます。
・子どもの話の聞き方
・家族構成が子どもの成長にあたえる影響とその違い
・子どもの性格やしぐさ
・問題行動
・思春期心性
・思春期危機
・友だちをめぐる問題
資格を取得すると、子どもの心の発達や、人格形成にかかわる知識を活かし、子育てで悩んでいる親に対して適切なアドバイスができます。
受験資格:特になし
受験料:1万円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価
試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

6-3福祉心理カウンセラー

「福祉心理カウンセラー」は、福祉施設などで、福祉や心理学の基礎的な知識を活かして、それぞれの症状に合った改善策をアドバイスします。
ストレスの多い現代では、高齢者の中にも心の病を抱える人も増えてきています。
特に家族がいない人や、家族と離れて暮らしている人は、サポートを必要とする人も多いでしょう。
資格試験に合格するには、福祉に関する知識はもちろん、心理学の理論を理解していて、カウンセリングができることを認定されなければなりません。
必要とされる知識や技術の具体例は以下のとおりです。。
・クライアントと家族の関係性
・理解とサポート
・入院までの過程、自宅療養の過程
・施設利用者の家族へのサポート
・リハビリテーションと自立支援
・在宅介護での自立支援のあり方
資格を取得すると、子育て疲れの母親やシングルマザー、孤独な高齢者など心に問題を抱えている状況を見極め、改善できるようにアドバイスできます。
受験資格:特になし
受験料:1万円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価
試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

6-4夫婦心理カウンセラー

「夫婦心理カウンセラー」は、夫婦や家族のトラブルに関して、問題の解決や関係構築について、アドバイスやカウンセリングをします。
夫婦や家族が抱えるトラブルとは、浮気や離婚、失業や失職、浪費癖などのほか、DVなどの家庭内暴力、精神的DV、経済的DV、アダルトチルドレンなど多岐に渡ります。
資格試験に合格するには、夫婦と子どもとの関係や束縛や過干渉など、以下のような正しい知識が必要です。
・夫婦や家族関係の問題解決・関係構築
・夫婦間の問題が子供に与える影響
・子供と親の関わり方
・環境変化のポイント
資格を取得すると、夫婦や親子の関係を専門とした心理カウンセラーとしての活動ができます。
受験資格:特になし
受験料:1万円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価
試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

まとめ

以下に該当する方は「心理カウンセラーに向いている」といわれます。
・他人に関心がある
・忍耐力がある
・コミュニケーション能力に長けてリウ
・知的好奇心が強い
・努力し続けられる
しかしながら、心理カウンセラーにもさまざまなタイプがあり、求められる役割も職場によって異なるため一概にはいえません。
確実にいえることは、心理カウンセラーとしての知識や技術が必要とされることです。
初心者や未経験者が心理カウンセラーとしての知識や技術を身につけるには、手軽に学習できる資格試験を通じた学習がおすすめです。
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