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リフレクソロジスト資格

リフレクソロジストとは?仕事内容やおすすめの資格を紹介

リフレクソロジストは代替療法であるリフレクソロジーに関して正しい知識を持ち、他者への施術や指導ができる職業です。
そして、そんなリフレクソロジストとして働いていく際に持っていることが望ましい資格が存在します。この記事ではそんなリフレクソロジストとそれを目指す際に必要な資格について紹介していきます。
リフレクソロジストとは?仕事内容やおすすめの資格を紹介

目次
リフレクソロジー資格のリフレクソロジスト資格はこちら
https://www.jpinstructor.org/shikaku/reflexology/

リフレクソロジストの基本

リフレクソロジストになるための資格を見ていく前に、まずは大前提になるリフレクソロジーの基本とリフレクソロジストについての概要を紹介していきます。

1-1リフレクソロジーとは

リフレクソロジー(反射療法)とは足の裏を始めとする体の特定部位を刺激することで疲労改善などの効果を得る代替療法のことです。
リフレクソロジーはアメリカの医師であるウィリアム・フィッツジェラルドが患者の行動から考えて研究したことが始まりであり、その時点は「ゾーン・セラピー」と呼ばれていました。
その後は更に研究されてリフレクソロジーの名称で台湾やイギリスにも広まり、各国の特色を持ちながら発展していきます。
足裏などを押すことはマッサージやあん摩といった療法に似ていますが、リフレクソロジーは足つぼではなく、「反射区」と呼ばれる独自の考え方で分けられた部位を押したり揉んだりしていくため、他の療法とは全くことなるものです。
そして、日本では広まり始める初期では足裏が中心であったことから「フットケア」と呼ばれたこともありましたが、後にリフレクソロジーと呼ばれるようになり、特色があるものについては「台湾式」や「英国式」といった言葉が付けられるようになります。
近年では「リフレ」の略称も広まっており、店舗での施術はもちろんのこと、療養中の患者へを対象とした出張形式の施術など様々な形で活用されています。

1-2リフレクソロジストとは

リフレクソロジストとは、上記のようなリフレクソロジーによる施術ができる技術と効果を高める方法などの知識があり、それを実践・指導できる人物です。
近年では一人でも簡単にできるセルフリフレクソロジーとしてやり方や効果などを書籍やインターネットで仕入れること自体は可能です。
しかし、他者を対象に施術したり、セルフリフレクソロジーを説明したりする立場になるために、正しい知識や実力を証明できることが望ましいものです。
特定部位や力加減を間違ってしまうと、返って体を痛めてしまう可能性もあります。
そのため、現代でリフレクソロジストとなって活動する場合は、知識や実力を証明できる資格を持っておく方がスムーズでしょう。

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リフレクソロジストになるためにリフレクソロジーの知識を学ぶ方法とは?

リフレクソロジストになるためにリフレクソロジーの知識を学ぶ方法とは?

セルフリフレクソロジーなどの簡単な施術方は情報としてすぐ手に入るものですが、リフレクソロジストとしての資格取得になると、そこから発展した専門的な知識が必要となります。
そんな資格取得のための専門的な知識を学ぶには教室・スクールや通信講座を利用することが考えられます。

2-1教室・スクール

教室・スクールの中でマッサージやボディケア系の講座は人気があり、各都道府県で一定数見られるものです。
しかし、リフレクソロジーというものに限って見ると講座数はそれほど多くありません。
また、仮にリフレクソロジー講座があっても他者への施術よりはセルフケアに重点を置いていることが多く、資格取得の勉強に繋げられない可能性が高いものです。
この他にも開講場所が遠方であると通いづらいなどデメリットが発生するため、自分に都合が良い講座を見つけることが難しくなっています。

2-2通信講座

一方、通信講座ではマッサージやボディケア系の講座の中でリフレクソロジーのみを対象としたものがあり、教室・スクールより圧倒的に見つけやすくなっています。
勉強する際は、課題提出などを除いたら時間や場所を気にせず取り組めるため、自由度も高いのもメリットです。
リフレクソロジーは施術することを考えると、直接的に指導して貰う方が良いと思うかもしれませんが、近年の通信講座は教材のテキストや動画だけで見てもわかりやすくなっており、疑問・質問へのサポート体制も整っています。
講座の見つけやすさもありますが、それ以上に様々な面で使いやすさがあるので、どこで勉強するか迷っている場合は通信講座をおすすめします。

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リフレクソロジストとしての仕事内容や職場

資格取得をしてリフレクソロジストの知識や実力が証明された場合、すぐにでも仕事を始めたい人もいるかもしませんが、単にリフレクソロジーの施術をしていくだけでなく、色々な選択肢が出てきます。
そんな資格取得後の職場の候補とその概要を見ていきます。

3-1リフレ・サロンの就職・開業

リフレクソロジストとして施術していくにはリフレやサロンと呼ばれる店舗に就職する、もしくは開業することが考えられます。
店舗としてはリフレクソロジー専門でやっていくところもあれば、エステティックサロンとして総合的なマッサージ・ボディケアをしていくところもあるので、就職と開業の両方で自分がどういう店舗に付くか考えておくと良いでしょう。
就職する場合、専門店では技術的に上の立場の人がいるかもしれませんが、経験のある人がいることから吸収できる部分もあるので、必ずしも損にはなりません。
一方、総合的な店だと他にリフレクソロジーをできる人がいなければすぐに活躍できる可能性があります。
開業する場合は総合的な店としてやっていくには他の資格が必要になってくるので、専門店になる可能性は高いのですが、自宅開業や完全予約制など自分の働きやすい環境を設定できます。
施術に関してある程度のスペースや道具などの維持費が必要になってくるため、開業魔の計画は念入りに行うべきものです。

3-2リフレクソロジーの講師

セルフケアや次のリフレクソロジストを育てるための講師として教室・スクールを開講することも候補の一つになります。
仕事場は地域のカルチャーセンターや自宅開講が主な選択肢ですが、近年ではインターネットを活用してビデオ通話による指導も広まっており、それほどスペースの確保しないで済むこともあります。
一方でリフレクソロジストを目指す人の中にはやはり直接的に施術する姿や体験を通して学びたいという人もいるので、需要に関しては別れるところです。
自分の働きやすさを重視しつつ、自分のいる地域で他の教室・スクールの開口率等を参考にしながらどのように営業していくか考えましょう。

3-3インターネットでの執筆活動・動画配信

講師としてもインターネットを活用することを紹介しましたが、不特定多数に対してリフレクソロジーを広める立場も候補になります。
ブログや動画を投稿し、広告収入を得る形になるのでどちらかというと副業的なものになるかもしれませんが、話題になると本業に代わる可能性も十分あります。
上記の二つを本業とする人や全く他の業種が本業である人が休日や隙間時間を活用してできるので、始めやすさはあります。
ただし、それなりの収入を得るためには宣伝が必須となるため、リフレクソロジー以外の知識も必要になってきます。

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リフレクソロジストはどのような人に向いているか?

リフレクソロジストはどのような人に向いているか?

仕事には知識や実力とは別の部分で向き不向きがあるものですが、リフレクソロジストの場合はどのような人が向いているのでしょうか。
まずはお客様や生徒に対して接することから相手を気遣う気持ちがある人は向いていると言えます。
知識や技術があってもそれだけに沿った施術をしてしまうと、人によっては心地よくない可能性もあるので、それぞれの体調や雰囲気に合わせながら施術していく必要があります。
また、最新のトレンドにアンテナを張れる人も向いていると言えます。
リフレクソロジーの術式や美容系全体には流行があるため、トレンドに目を光らせながら良い部分を取り入れられると、店舗の発展や生徒のニーズにあった指導が可能となります。
リフレクソロジー単体でも癒しや回復などの効果は期待できますが、リフレクソロジスト自身の気遣いや他の要素との組み合わせで更に効果を発揮させられる可能性があるので、両方を上手く組み合わせられる人は人気や需要のあるリフレクソロジストになれるでしょう。

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リフレクソロジストの証明になる資格一覧

リフレクソロジストとしての資格はいくつか種類があり、それぞれ発行する協会や機関が異なっています。
発行元の違いは証明する知識や実力の部分にかかるもので、リフレクソロジー瞑想に関する知識を得ていることは共通していますが、内容は微妙に異なることがあるのです。
それではリフレクソロジスト関連の資格の中で著名なものを4つ紹介していきます。

5-1リフレクソロジスト資格

リフレクソロジスト資格は日本インストラクター技術協会(JIA)が発行しており、リフレクソロジーの行い方や組み合わせることで効果を発揮する他のケアなど、総合的な知識を習得していることを証明する資格です。
発行元の協会は様々なジャンルについて指導できるような実力を証明することを目的としており、この資格はまさしくリフレクソロジストに向けた資格になっています。

受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-2リフレクソロジーjp資格

リフレクソロジーjp資格は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が発行しており、リフレクソロジーの歴史や基本、各国の健康法やリフレクソロジーの効果などの知識を有していることを証明する資格です。
発行元は心理系の資格を多く発行しており、こちらの資格もリフレクソロジーを通してメンタルケアができるような内容になっています。

受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-3リフレクソロジースペシャリスト資格

リフレクソロジースペシャリストは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が発行しており、身体のしくみの基本知識からそれぞれの反射区などの専門的な知識と技術を備えたプロのセラピストであることを証明する資格です。
こちらの資格もリフレクソロジストとして様々な職場で活躍できるような証明になる内容となっています。

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 5,600円(税込)
受験申請 ホームページの検定試験申込から
受験方法 在宅受験
合格基準 得点率70%以上
試験日程 カリキュラム修了後、随時

5-4リフレクソロジー・プロライセンス実技士資格

リフレクソロジー・プロライセンス実技士資格は日本ヒーリングリラクセーション協会(JHRS)が発行しており、リフレクソロジーによって体と心を癒す確かな技術を持ったプロであることを証明する資格です。
こちらの協会はリフレクソロジーを専門としており、生涯にわたって活用できる資格と銘打たれています。

受験資格 指定の各種講座の添削課題を5回提出
受験料 講座による
受験申請 公式サイトの申し込みフォームから
受験方法 添削課題の提出により取得
合��基準 明記なし
試験日程 随時開催

おすすめの資格

4つのリフレクソロジスト関連の資格の中でどの資格を取得するか迷ってしまうかもしれませんが、その場合は日本インストラクター技術協会のリフレクソロジスト資格をおすすめします。
リフレクソロジストとしての基本的な項目が学べるので、知識や実力を証明する資格としては申し分ないでしょう。
そして、リフレクソロジスト資格は受験資格を特に必要としないので、学習の場としては自由に選択できます。

リフレクソロジスト資格
https://www.jpinstructor.org/shikaku/reflexology/

おすすめ資格講座

もしも教材選びに迷ってしまった場合におすすめの通信講座が二つあります。
それは「SARAスクールジャパン」と「諒 設計アーキテクトラーニング」です。
この二つの通信講座は日本インストラクター技術協会から認定校の証明を受けており、それぞれの通信講座で提供される教材やカリキュラムは資格試験に対応したものになっています。

7-1リフレクソロジー資格取得講座 | SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンのリフレクソロジスト資格を取得できる講座としては以下の2つのコースがあります。

  基本コース プラチナコース
受講料 59,800円 79,800円
期間 6ヶ月
(最短2ヶ月)
6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 公式サイトで各自申込 免除(課題提出のみで卒業と同時にリフレクソロジスト資格とリフレクソロジーjp鑑定士資格を取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込) 免除

内容としては日本メディカル心理セラピー協会のリフレクソロジーjp資格の試験でも使える教材とカリキュラムが組まれています(こちらの資格についても協会認定です)。
そして、プラチナコースを選択した場合は卒業課題の提出のみで資格取得できるという特典があり、この場合はリフレクソロジスト資格とリフレクソロジーjp資格が同時に取得できるものです。
しかし、2つの資格分の料金がかかってしまうため、リフレクソロジスト資格だけ取得を目指す場合は基本コースで学んだ後、別個試験を受けていくことになります。
受講期間は1日30分ずつの勉強で6ヶ月間で完了する計算になっているため、勉強時間を確保できれば最短2ヶ月取得も目指せます。

リフレクソロジー資格取得講座
SARAスクールジャパン
リフレクソロジー資格取得講座

7-2リフレクソロジーW資格取得講座 | 諒 設計アーキテクトラーニング

諒 設計アーキテクトラーニングのリフレクソロジスト資格を取得できる講座としては以下の2つの講座があります。

  基本講座 スペシャル講座
受講料 59,800円 79,800円
期間 6ヶ月
(最短2ヶ月)
6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 公式サイトで各自申込 免除(課題提出のみで卒業と同時にリフレクソロジスト資格とリフレクソロジーjp資格を取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込)  

ARAスクールジャパンと同じくリフレクソロジーjp資格を含んだ内容でスペシャル講座では試験免除と同時取得も付いてきます。
ただ、教材やカリキュラムについては違うものになっているので、公式サイトの情報や無料の資料請求で内容を比較して、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。

リフレクソロジー資格取得講座
諒設計アーキテクトラーニング
リフレクソロジーW資格取得講座

リフレクソロジスト資格を取得して様々な職場で活かしてみよう

リフレクソロジストはサロンにおける施術や教室・スクールでの指導、インターネットでの活動などリフレクソロジーに絡めて幅広く活動できます。
そんなリフレクソロジストとしての実力や知識を証明するためには、専門の機関が発行するリフレクソロジー関連の資格を取得することが推奨されます。
その中でもおすすめの資格は日本インストラクター技術協会が発行するリフレクソロジスト資格であり、その資格の取得を目指すなら協会が認定した「SARA School JAPAN」や「諒 設計アーキテクトラーニング」なら勉強しやすいものです。
少しでも興味がある方は各公式サイトを確認してみてください。