カクテルは混ぜる材料の種類が非常に多く、楽しみ方も無限大です。
そんなカクテルのおいしい作り方や、自宅でできるアレンジレシピが学べる資格をご紹介します。
「カクテルバーテンダー」は、カクテルの作り方や技法、プロが使う道具の名称と使用方法が学べる資格です。
カクテルに関する基礎知識が得られるため、少し難しいレシピのカクテル作りや、シェイカーなどの道具を使ったカクテル作りに挑戦できます。
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | カクテル (基本コース) (プラチナコース) |
カクテルソムリエW資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料 | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料 プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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学習カリキュラム | ・カクテルとは何か・カクテルとお酒のルーツ・カクテルに使う道具と種類 ・グラスの種類と選び方・カクテルに使う技法の種類・水位とカクテル ・フルーツカットの技法・スノースタイルの作り方・カクテルの装飾に使う食材 ・ベースに使用するお酒の種類・カクテルに使うお酒以外の材料について ・アルコールの保管方法・カクテルに使う果物の保管方法 ・カクテルを実際に作ってみる・温度管理の方法 ・初心者がまず覚えたいカクテルレシピ・オリジナルのカクテルを作ってみる ・アレンジの方法と基礎・ベースとなるお酒ごとのカクテルのレシピ |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
カクテルバーテンダーを取得するなら、以下2つの講座がおすすめです。
・「SARAスクールジャパン」が提供している「カクテル(プラチナコース)」
・「諒設計アーキテクトラーニング」が提供している「カクテルソムリエW資格取得講座(スペシャル講座)」
これら2つのコースは、カリキュラムを修了すれば試験免除で「カクテルバーテンダー」と「カクテルソムリエ」の2つの資格が取得できます。
同講座の「基本コース」または「基本講座」を受講した場合は、試験合格後に2つの資格が取得できます。
試験の内容は下記のとおりです。
主催団体 | 日本インストラクター技術協会(JIA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
「カクテルソムリエ」は、カクテルのベースや原材料の特性を理解し、カクテル作りに活かす方法を学ぶ資格です。
カクテルソムリエの資格取得後は学んだ知識を活かして、酒造メーカーや飲食店で活躍できるでしょう。
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | カクテル (基本コース) (プラチナコース) |
カクテルソムリエW資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料 | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料 プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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学習カリキュラム | ・カクテルとは何か・カクテルとお酒のルーツ・カクテルに使う道具と種類 ・グラスの種類と選び方・カクテルに使う技法の種類・水位とカクテル ・フルーツカットの技法・スノースタイルの作り方・カクテルの装飾に使う食材 ・ベースに使用するお酒の種類・カクテルに使うお酒以外の材料について ・アルコールの保管方法・カクテルに使う果物の保管方法 ・カクテルを実際に作ってみる・温度管理の方法 ・初心者がまず覚えたいカクテルレシピ・オリジナルのカクテルを作ってみる ・アレンジの方法と基礎・ベースとなるお酒ごとのカクテルのレシピ |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
カクテルソムリエは、資格講座を提供している大手「SARAスクールジャパン」または「諒設計アーキテクトラーニング」で取得できます。
特におすすめなのは「プラチナコース」または「スペシャル講座」です。
というのも、講座のカリキュラムを修了後、試験免除で「カクテルソムリエ」と「カクテルバーテンダー」の2つの資格が取得できるためです。
一方、同講座の「基本コース」または「基本講座」を受講した場合は、試験合格後に2つの資格が同時に取得できます。
試験の内容は下記のとおりです。
主催団体 | 日本安全食料料理協会(JSFCA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
「カクテル検定」は、自宅やバーでカクテルをより楽しむための知識と技術を身につけるための検定試験です。
カクテルの知識を深めれば、自分で楽しむだけでなく、周りの人にふる舞うこともバーでお連れの人にカクテルを選んであげることもできます。
試験前に対策セミナーも受講でき、カクテルについてお酒のプロから教えてもらえます。
主催団体 | 一般財団法人 カクテル文化振興会 | ||
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クラス | 3級 | 2級 | 1級 |
受験資格 | 20歳以上 一般カクテル愛好家の方、飲食業の方、飲料関係の商品を取り扱う方(輸入・販売等) |
3級合格 一般カクテル愛好家の方、飲食業の方、飲料関係の商品を取り扱う方(輸入・販売等) |
※公式情報なし (2022年5月時点) |
受験会場 | 東京 | 東京 | ※公式情報なし (2022年5月時点) |
試験内容 | 対策セミナー 学科試験 |
対策セミナー 学科試験 テイスティング試験 |
対策セミナー 学科試験 カクテル製作実技試験 |
受験料(税込) | 1万9,800円 | 1万9,800円 | ※公式情報なし (2022年5月時点) |
「HBAカクテルアドバイザー」は、カクテルの飲料文化の発展や人材育成に努める「一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA)」が運営する通信講座です。
20歳以上であれば誰でも受講でき、カクテルにおける本格的な知識が学べます。
テキストとDVDを見ながら、好きな時間に取り組めます。
主催団体 | 一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA) |
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受講資格 | 20歳以上かつHBA会員ではない方 |
受講スタイル | 通信講座 ※最後に認定試験あり |
受講料(税込) | 3万6,000円 |
バーや飲食店にお勤めの方でスキルアップを図りたい方、または趣味が高じてカクテルのより高い知識と技術を追求したい方におすすめの、本格的なカクテル資格をご紹介します。
「HBAビバレッジアドバイザー」は、料飲知識全般が問われる筆記試験です。
合格すれば「HBAビバレッジアドバイザー」の資格が取得でき、主催団体から記念バッジがもらえます。
20歳以上なら飲食業界に勤めていなくても受験できるため、力試ししたい方にもおすすめです。
主催団体 | 一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA) |
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受験資格 | 20歳以上かつ飲料関係者またはHBAバーテンダー資格の取得を目指している方 |
受験スタイル | 筆記試験 |
受験料(税込) | 会員:2万5,000円 非会員:3万5,000円 対策講座の受講料(会員):2万円 対策講座の受講料(非会員):2万5,000円 |
「HBAバーテンダー」は、筆記試験と実技試験が行われる資格試験です。
HBAビバレッジアドバイザーの資格を取得していて実務経験があり、現在も資格を活かした仕事をしていることが受験資格に含まれます。
主催団体による対策講座が受けられるため、カクテル作りの技術からしっかり学び直したい方におすすめです。
主催団体 | 一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA) |
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受験資格 | HBAの会員かつHBAビバレッジアドバイザーの資格取得者で、現在バーやレストランに勤務している方 |
受験スタイル | 筆記試験・実技試験 (希望者のみ対策講座あり) |
受験料(税込) | 1万5,000円 |
「HBAシニアバーテンダー」は、10年以上の実務経験を持つ28歳以上を対象とした資格試験です。
筆記試験のみですが、主催団体による対策講座が受けられるため、カクテルについてプロ講師から教わることができます。
主催団体 | 一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA) |
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受験資格 | 28歳以上のHBAの会員かつHBAバーテンダーの資格取得者で、バーやレストランに10年以上勤務経験があり、かつ現役の方 |
受験スタイル | 筆記試験 (希望者のみ対策講座あり) |
受験料(税込) | 2万5,000円 対策講座の受講料(1日受講):1万5,000円 対策講座の受講料(2日受講):2万円 |
「HBAマスターバーテンダー」は、HBAが認定する資格の中で最上級の資格です。
そのため受験資格も、40歳以上かつ支部長からの推薦を受ける必要があるなどレベルの高いものばかりです。
さらに試験には筆記試験に加えて論文と面接があり、一筋縄ではいきません。
しかし合格すれば、日本国内で数少ない一流のバーテンダーとして活躍できます。
主催団体 | 一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(HBA) |
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受験資格 | 40歳以上のHBAの会員でHBAシニアバーテンダーの資格取得者、かつ支部長からの推薦を受けた方 |
受験スタイル | 筆記試験・論文・面接 |
受験料(税込) | 2万5,000円 |
カクテルは自宅や飲食店で気軽に楽しめますので、カクテル資格を活かせる場面は多いでしょう。
カクテル資格の活かし方や、資格取得後の活躍の場についてご紹介します。
カクテル資格を取得するとカクテルに関する基礎知識が身につき、技術の土台となります。
なかには、「カクテルバーテンダー」のように講師として指導する方法が学べる資格もあります。
取得すれば、20歳以上を対象にカクテル教室を開けるでしょう。
カクテルを作る仕事といえば「バーテンダー」です。
バーテンダーとして活躍するには、素材やレシピの幅広い知識や、お客様を楽しませるコミュニケーション能力が必要です。
カクテル資格で身につけた知識は、一流のバーテンダーとして活躍するのに必ず役に立つでしょう。
カクテルに強いこだわりをお持ちの方は、バー開業を検討してはいかがでしょうか?
アマチュア向けのカクテル資格で基礎を固め、プロフェッショナル向けの本格的なカクテル資格を取得すれば、知識や技術が磨かれるだけでなく、経営者としての信頼も上がります。
カクテルのアレンジレシピや完全オリジナルレシピが作れるようになったら、カクテルコンテストへの出場をおすすめします。
カクテルコンテストは国内向けから世界大会までさまざまな規模があります。
カクテルは世界中で愛される飲み物なので、コンテストで名を上げれば国内・海外双方で有名になれるかもしれません。
カクテルコンテストには、実務経験や実績を問わないものから長い実務経験が求められるものがあります。
初めは試しに、実務経験が問われないコンテストから出場してはいかがでしょうか?
カクテル資格を取得するためのおすすめの方法は、独学か通信講座です。
指定された会場で講義を受ける方法もありますが、家事に育児に忙しい方にとっては時間の確保がなかなか難しいでしょう。
独学や通信講座それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
すべて自分のペースで学習を進めたい場合は、テキストや書籍による「独学」がおすすめです。
DVD教材を使った通信講座やスクールは、講師が話すスピードについていく必要があります。
しかし独学であれば、好きなときに好きなペースで進められるため、自分で計画を立てて効率よく学べるでしょう。
また独学には、お金がかからないという大きなメリットがあります。
独学における資格取得までの費用は、テキスト代と受験料のみの場合がほとんどです。
自分のペースで学習し、費用を抑えたい方は独学での資格取得を目指しましょう。
最もおすすめな学習方法は、プロ監修のテキストやDVD教材を使った「通信講座」です。
その理由は以下の通りです。
・好きな時間やスキマ時間で勉強できる
・資格の取得までの費用が低め
・プロ講師の指導が受けられる
・繰り返し講義が聞ける
・道具やテキストの準備・資格証明書発行などは、通信講座からのサポートが受けられる
スキマ時間に取り組める通信講座は、お仕事や家事・育児に忙しい方に特におすすめしたい学習方法です。
またプロ講師の添削やアドバイスが受けられる講座もあります。
カクテルに強いこだわりをお持ちの方は、バー開業を検討してはいかがでしょうか?
アマチュア向けのカクテル資格で基礎を固め、プロフェッショナル向けの本格的なカクテル資格を取得すれば、知識や技術が磨かれるだけでなく、経営者としての信頼も上がります。
カクテルは、原材料の種類が多く割合によっても味が変化する非常に奥が深い世界です。
そのため、いろんな種類のカクテルが飲めるお店が好きな方や、自身でアレンジレシピを考案するのが好きな方もいらっしゃるでしょう。
そんなカクテル好きの方はぜひカクテル資格を取得してカクテルの基礎知識を学び、プロが扱う道具を用いたカクテル作りにも挑戦してみてください。
カクテルの材料はほとんど身近で手に入るものばかりですので、オリジナルレシピを考えてSNSに投稿してみるのもおすすめです。