食塩アドバイザー
食・料理・飲み物の資格

食塩アドバイザー(塩資格)

食塩アドバイザー資格

食塩アドバイザー資格

食塩アドバイザーは、食塩に関する幅広い知識を有していることを証明する資格です。塩の種類や規格、塩を使う料理の特徴、減塩食品、塩を使った調味料や加工食品、食品表示や賞味期限、塩を使った地方の特産品、塩の性質を活かした食品の保存方法などについての知識が求められます。
資格取得後は食品に関わる仕事、自宅やカルチャースクールでの講師活動をすることができます。

食塩アドバイザー資格検定試験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
資格試験概要
  • 塩の性質/塩の成分と特徴/塩の歴史/海水を原料として塩を作る工程/古代の製塩方法/中世の製塩方法/塩の種類/岩塩/岩塩の産地/塩湖/塩の用途と統計/世界の塩の生産量/日本は塩の輸入大国/日本の塩の用途/調味料としての塩などの知識が問われます。

動画でわかる!
食塩アドバイザー資格
資格

資格検定試験実施日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送り下さい。

次回検定試験日程
試験期間
2024年10月20日〜25日
受験申込み期間
2024年9月1日〜30日

資格コラム

塩とは
塩とは

塩は人が生きて上で必要不可欠な栄養素と言われています。理由は様々ありますが、塩は必須アミノ酸と同様に、体内で作ることのできない成分であり、体を構成している細胞をはじめ、体内の機能や臓器の機能を正常に果たすための役割を塩が担っているからです。普段、私達が食べている食材には少なからず塩分は含まれており、塩を全く摂取しないという事はありませんが、体内の塩分が不足すると、免疫力の低下、貧血、心筋梗塞などの症状が出る場合もあると言われています。
普段、私達が使っている塩は、大きく分けて3つの原料で作られています。海水を原料にした海水塩、地層に含まれた塩分から精製する岩塩、塩分濃度の高い湖から精製された湖塩です。また流通している塩には、人工的に作られた塩と天然塩があり、人工的に作られた塩は、熱処理などによってミネラル分が失われてしまい塩化ナトリウムが98%を占めており、天然塩は海水に熱処理などを加えずに天日干しなどで作られ、豊富なミネラルを含んでいます。
塩は様々な形で私達の食事に関わっています。不足しても体は不調を訴え、摂りすぎても高血圧や腎臓の機能低下などの影響が出てしまします。塩分のバランスを考え、またミネルが豊富な塩も活用することで体の機能を維持・向上させることが出来ると言えます。

塩麹の作り方
塩麹の作り方

近年、テレビや雑誌などでも美味しく体に良いと話題となった、塩麹が注目されています。塩麹とは、塩と米麹と水を混ぜて発酵、熟成させた発酵食品であり調味料です。実は古くから健康に良い事が知られており、味噌や醤油と並ぶ日本の伝統的な調味料でもあります。
塩麹の特徴は、調味料として使用しますが、直接味をつけるのではなく、塩麹に付けることでデンプンやタンパク質を糖やアミノ酸に分解することで旨みが増すという使い方をすることです。
塩麹の一般的な作り方は、米麹100:塩35の割合で配合し混ぜ合わせたら、全て浸かる程度まで水を入れます。上手く作るポイントは、正確に分量を量り、毎日1回は混ぜることです。また、通常、塩麹は約10日~14日程で出来ますが、気温の低い場所などでは発酵しにくく熟成に時間がかかりますので、室温が20度以上となる場所で保管するのが良いとされています。発酵の進み具合の目安は、麹が崩れてきて、ほんのり甘い香りがしてきたら塩麹ができたと言えます。1日1回混ぜることで発酵が進み易く、発酵も均一となり、旨み・香りも熟成されますので、美味しい塩麹を作るのであれば必須です。
塩麹は、手軽で簡単に作ることが出来ますので、是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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よくあるお問い合わせ

食塩アドバイザー資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は食塩アドバイザー資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
食塩アドバイザー資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。食塩アドバイザー資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

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