食塩アドバイザー資格

料理だけでなくビジネスにも!生活に役立つおすすめ塩資格3選

記事作成日:2024.06.11
「料理の基本の味付けである塩をもっと使いこなしたい!」「普段の料理をワンランク引き上げたい」「塩を極めて、仕事に活かしたい」……そんな人におすすめなのが、塩資格です。
塩資格では、料理に欠かせない塩に関する知識や技術を学べます。
資格の中には販売や調理だけでなく、塩の販売テクニックなど、経営に関する知識を学べるものもあります。
今回は数ある塩資格のうち、おすすめを3つご紹介します。
普段の料理をよりおいしく作る方法が知りたい方はもちろん、料理以外の塩の使い方や塩のビジネスにかかわる知識やテクニックが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。
料理だけでなくビジネスにも!生活に役立つおすすめ塩資格3選

目次

塩資格とは

塩資格は、文字通り塩に関する知識や、使い方・管理方法などを学べる資格です。
塩を調味料として扱う場合の知識や技術を学べる資格が多いですが、資格の中には調味料以外の使い方や、塩がほかの動物に与える影響などを学べるものもあります。
また、調味料を扱う仕事、例えば食料品や調味料を扱う店などで役立つ知識を得られる資格もあり、資格ごとに少しずつ内容が違います。
取得する資格を選ぶときは、その資格からどんな塩の知識や技術が学べるかに注目しながら選ぶといいでしょう。

塩資格の使い方

塩資格を取ると、どのような場面で役立つのでしょうか。
主な場面と役立つポイントをご紹介します。

2-1普段の料理に活用する

塩資格は、普段の料理に活用できる資格です。
塩は私たちの食べる食事のほとんどに入っていると言っても過言ではない調味料です。
塩資格で塩の使い方や塩の主成分である塩分の効果、塩を活用した料理テクニックなどを学べば、料理のおいしさをぐんと引き上げることができるでしょう。
塩資格は、「料理の技術をレベルアップしたい」「塩の役割を勉強して料理に活かしたい」と考えている方に、おすすめの資格です。

2-2塩や塩を扱う食品にかかわる仕事で活かせる!?

塩資格の知識や技術は、食べ物を扱う職業や業務にも活かすことができます。
塩は家庭料理だけでなく多くの販売店や飲食店で使われており、食べ物を扱うところでは、欠かせない調味料です。
資格から得られた知識や技術を使えば、仕事で作る料理や、接するお客様に対して、より専門的な活用・接客が可能となります。
例えば食料品を扱う販売店で、塩資格の知識や技術を使って商品の紹介やアドバイスができるようになれば、仕事の幅を広げられるでしょう。飲食店では、料理ごとに塩を使い分ける、塩を使った料理テクニックを活用する、などの活かし方ができます。
塩資格の知識や技術を使い、提供する料理の味を向上できれば、売上アップや新規顧客獲得の可能性も。
塩資格そのものが仕事に大きな影響を与えるわけではありませんが、資格から得た知識や技術を活かせば、キャリアアップの可能性を作り出せます。
塩資格は、工夫次第で仕事に新しい可能性を与えられる資格です。

おすすめ塩資格3選

次に、おすすめの塩資格を3つご紹介します。
資格内容をよく見て、取得するならどれがいいか考えながらご覧ください。

3-1食塩アドバイザー(塩資格)

資格概要
認定協会 日本インストラクター技術協会(JIA)
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 毎年偶数月20〜25日
(申し込みは受験月前月1〜31日)
資格試験概要 塩の性質/塩の成分と特徴/塩の歴史/海水を原料として塩を作る工程/古代の製塩方法/中世の製塩方法/塩の種類/岩塩の産地/塩湖/塩の用途と統計/世界の塩の生産量/日本は塩の輸入大国/日本の塩の用途/調味料としての塩など

食塩アドバイザーは、塩を調味料として使う場合の知識や技術を学べる資格。
塩に関する基本的な知識や調味料としての使い方、塩の性質を使った食品の保存方法、食品表示や賞味期限などの塩の管理に必要な知識や技術のほか、塩の歴史や時代ごとの塩の作り方なども学べます。
受験はインターネットからの申し込みで、受験方法は自宅に回答用紙に記入し郵送する形で行います。
試験日程もある程度調節できるため、忙しい方でも気軽に試験を受けられるでしょう。

3-2美塩ソムリエ

資格概要
認定協会 日本安全食料料理協会(JSFCA)
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 毎年偶数月20〜25日
(申し込みは受験月前月1〜31日)
資格試験概要 塩の歴史や製法/塩の種類/塩の性質/日本各地の塩の違い/梅干しや漬物など地方ごとの塩を使った特産品について/さまざまな塩の利用方法/塩味の感じ方や塩の対比効果/塩にまつわる故事やことわざ/日本の塩と外国の塩について/人体に必要な塩分や体内の浸透圧の関係/人の健康維持に必要な塩分摂取量/食塩と人の体や健康との関係について/人間以外の動物や細菌と塩の関係など

1つ前に紹介した「食塩アドバイザー」と同じく、塩に関する知識と技術が手に入る資格です。
「美塩ソムリエ」だけにある特徴は、調味料としての利用だけでなく、食塩と人体の健康における関係・浸透圧の知識・人間以外の動物や細菌との塩の関係など、料理以外の知識を得られる点です。
調味料としての塩に関する知識だけでなく、塩の健康効果や、塩の利用法を幅広く知りたい方に向いています。
調味料としての塩や、その文化面について知りたい方は「食塩アドバイザー」が、塩に関する幅広い分野の知識が欲しい方は「美塩ソムリエ」を選ぶといいでしょう。
「美塩ソムリエ」と「食塩アドバイザー」は、受験日程や受験方法が同じのため、日程を調節して申し込めば、同時に試験を受けることもできます。ふたつの資格を同時に取得すれば、塩についてより深く・広く学べるでしょう。
塩に関する知識や技術を少しでも多く得たい方は、同時受験をしてみてはいかがでしょうか。

3-3ソルトコーディネーター

資格概要
認定協会 日本ソルトコーディネーター協会
受験資格 ・ジュニアソルトコーディネーター:特になし
・ソルトコーディネーター:ジュニアソルトコーディネーター資格保有者のみ
・シニアソルトコーディネーター:ソルトコーディネーター資格保有者のみ
受験料 ・ジュニアソルトコーディネーター:5万5,000円(税込)
・ソルトコーディネーター:8万8,000円(税込)
・シニアソルトコーディネーター:16万5,000円(税込)
受験申請 認定協会の専用ページより申し込み
受験方法 ・ジュニアソルトコーディネーター:在宅受験(筆記試験)
・ソルトコーディネーター:在宅受験(筆記試験・レポート提出)
・シニアソルトコーディネーター:在宅受験(筆記試験・実技試験・課題提出)
合格基準 非公開
受験日程 協会が指定する講座の日程による
資格試験概要 ・ジュニアソルトコーディネーター:ソルトコーディネーターとは・塩を知ると変わること・塩の基礎知識(原料/製法/特性)・塩の歴史・塩と健康・塩の味わい 入門編・塩と食材の相性 入門編・塩の選び方・塩の保存方法
・ソルトコーディネーター:ソルトコーディネーターの役割・コミュニケーション・塩の基礎知識 応用編・塩の製造方法 応用編・塩の産地と生産量と用途・塩と健康 応用編・塩の味わい 応用編・塩と食材の相性 応用編(グループディスカッション・発表あり)・塩と美容・塩にまつわる法律
・シニアソルトコーディネーター:ソルトコーディネーターとして活躍するには・コミュニケーション・人に情報を的確に伝えるためには・塩の味わい 上級編・塩と食材の相性 上級編(グループディスカッション・発表あり)・塩のコーディネート方法・塩の販売をするには・塩の知識を蓄積していく方法・塩のコーディネート ロールプレイング・テキストを使って人に伝える時のポイント伝授(少人数制のため、受講生の希望により内容はアレンジされる場合あり)

「ソルトコーディネーター」は、初級〜上級の3つの資格にわかれています。
初級のジュニアソルトコーディネーターは塩の基礎知識や技術を学べ、中級に当たるソルトコーディネーターはその応用や塩を美容に活かす方法などが学べます。
上級であるシニアソルトコーディネーターは、これまでの資格で得た知識を発展させつつ、塩の販売方法や塩のコーディネートなど、塩を活用するビジネスで役立つ知識や技術を勉強できます。
3つの資格とも、協会が指定する講座を受講しなければ受験できません。
ジュニアソルトコーディネーターとソルトコーディネーターはオンライン講義がありますが、シニアソルトコーディネーターは、通学のみで行われる点にも注意が必要です。ほかにも受講者が集まり次第講座が開かれるシニアソルトコーディネーター以外は、受講日があらかじめ決められているため、受講の際は日程をしっかり確認しておきましょう。
ソルトコーディネーターは、講座受講が受験条件に含まれている・上位級が必ず開催されるわけではないなど、ほかの塩資格に比べると受験のハードルが高いです。しかしその分、趣味や生活の料理を楽しむことから塩を使うビジネスまで幅広い範囲で活用できます。
塩に関する知識や技術を広く持ちたい方や、本格的に塩について学びたい方におすすめの資格です。

塩資格の勉強法

塩資格は毎日の料理や食事をより楽しくしてくれる資格で、家でも受験できるなど気軽に挑戦できる資格がそろっています。
しかし、合格するにはどのような勉強をすればよいのでしょうか。
ここでは、塩資格を取得するための勉強方法を3つご紹介します。

4-1独学で勉強する

受験資格や条件が設けられていない塩資格は、独学でもしっかり勉強すれば合格を目指せます。
独学は自分でテキストを用意し、試験までの計画を立てて勉強するのが基本のやり方です。
自分の理解度に合わせてマイペースに勉強できるため、ひとりでコツコツと取り組める方に向いています。
半面、ひとりでの作業や計画を立てるのが苦手な方だと、うまくできない可能性があるでしょう。
そんな方は、次にご紹介する通信講座を利用しましょう。

4-2通信・通学の講座を利用する

塩資格の中には、受験する前に特定の講座を受講するものがあります。
このタイプの勉強方法は、通信講座または通学のどちらかになります。
テキストや問題用紙を解くタイプの通信講座ならいつでも空いた時間に勉強できますが、オンライン講座や通学だと、講座を受講する日時が決められていることが多いため、スケジュール調整が必要です。
講座を受講する場合は、開催日にしっかり参加できるかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
また受験条件に講座の受講が含まれていなくても、独学が苦手なら、通信講座を活用するのもひとつの方法です。
通信講座は試験までの勉強計画がカリキュラムでまとめられているうえに、添削問題などを通して講師と交流できます。
ひとりでの勉強や計画を立てるのが苦手な方でも、通信講座を利用すればスムーズに勉強できるでしょう。
受験条件に講座受講が含まれていなくても、通信講座を利用できるなら、積極的な利用をおすすめします。

4-3日頃の料理を通じて学ぶ

このほか塩を使った料理を作るのも、立派な勉強方法です。
塩資格では、塩の使い方や塩を使った食品の加工など、料理に関する知識を学びます。
試験対策で学んだ内容を実践すれば、資格で得られる知識や技術を実際に体感でき、アウトプットにもつながります。
塩を使った料理のレシピを調べて作ってみるのもよい勉強方法でしょう。
また料理は、食材の触感・匂い・味などを通して資格の内容を学べるため、机に向かって勉強するときよりも覚えやすくなります。
実際に調理をすることは独学・通信講座・通学のどれとでも併用できる勉強法です。
これまで解説した方法で勉強しつつ、料理でテキストの内容を実践すれば、よりしっかりと内容を覚えられでしょう。
塩資格を受験するなら、ぜひ塩を使った料理にも挑戦してみましょう。

まとめ

塩資格は、塩に関する知識や技術を学べる資格で、塩を料理に効果的に使う方法や、料理以外の使い方などを学べます。
おいしい料理を作れるようになるだけでなく、塩を今まで以上に有効活用できるようになるでしょう。
また塩資格は料理だけでなく、ビジネスにも活かせる知識も得られます。
塩を販売するときのポイントや、塩の違いや知識を伝える力を鍛えられれば、キャリアアップの可能性が手に入ることも。
直接ビジネスに関係ない知識や技術でも、仕事で塩を使う機会があれば、活用できるかもしれません。
この記事を機に興味を持たれた方は、ぜひ塩資格の受験を検討してみてください。
塩資格を取得すれば、おいしい料理を健康的に楽しめる日々を送れるだけでなく、仕事に活かしてお客様からの高い支持を得られるかもしれません。