日本インストラクター技術協会

緑茶インストラクター

趣味や仕事に活かせる日本茶資格7選!取得方法やメリットを解説

多くの日本人が日頃から飲んでいる日本茶。
実は国内だけでなく、海外からの注目も集まっていることをご存じでしたか?

日本茶は、身近でありながらも専門的な知識になるとあまり詳しい方は多くありません。
そこで、日本茶の奥深さや魅力を正しく伝えられる日本茶資格を持つ人材が必要とされています。

この記事では、
・初心者から上級者にもおすすめの日本茶資格7選
・日本茶資格の取得方法
・日本茶資格を取得することのメリット
を徹底解説します。

この記事を読めば、初心者でも確実に日本茶資格を取得する方法がわかります。
毎日のお茶の時間を有意義にするだけでなく、仕事や副業にも活用できるかもしれませんよ!
趣味や仕事に活かせる日本茶資格7選!取得方法やメリットを解説

目次

【基本情報】日本茶資格とは

日本の伝統文化でもあり、日本人が毎日のように飲む国民的飲料の「お茶」。
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、和食に欠かせない「日本茶」も海外から注目されるようになりました。

日本人にとって馴染み深い日本茶ですが、専門的な知識になるといまいち説明できない方は少なくありません。
そこで、日本茶についての正しい知識を深め、第三者に説明できる人材が求められています。

日本茶を楽しむための技術や、よいお茶を見分けるコツなどを身に付けたい方には、日本茶資格がおすすめです。

日本茶資格の取得により、日々のお茶の時間を有意義にするだけでなく、仕事や副業に活かすことも可能です。
身近なものでありながら奥深い日本茶に関する資格は、今後も需要が増えると予想され、取得しても損はないといえるでしょう。

初心者から上級者まで!日本茶資格7選

日本茶資格には、初心者でも取得しやすいものから、日本茶のプロとして講師活動を目指す上級者向けまで、さまざまな資格があります。
初心者向けの資格から挑戦し、レベルアップすることにより、趣味や仕事の幅が広がると期待できるでしょう。

ここでは、日本茶資格を7つご紹介します。

2-1緑茶インストラクター

「緑茶インストラクター」は、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する民間の日本茶資格です。

茶葉別の美味しい淹れ方・茶道具の種類・茶葉の保管方法など、日本茶に関する一定の知識を持っていることを認定します。
また、「茶葉の天ぷら」「茶葉の佃煮」など、日本茶の茶葉を使ったレシピについての知識も学べます。

緑茶インストラクター資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 ・日本茶の概要・特徴
・日本茶と外国茶の違い
・日本茶の栽培・収穫方法
・緑茶の品種
・日本茶の大まかな分類
・煎茶の特徴・美味しい淹れ方
・玉露の特徴・美味しい淹れ方
・チャノキが育つ地域・条件・寿命
・チャノキの栽培方法・管理方法
・茶道具について など
参考:日本インストラクター技術協会「緑茶インストラクター(日本茶資格)

2-2日本茶セレクター

「日本茶セレクター」は、日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する日本茶の民間資格です。

日本茶の基礎知識として、日本茶の歴史・茶葉の栽培や収穫方法・茶葉の知識などを習得していることを認定します。
また、日本茶の値段の相場・よいお茶を見分けるコツ・日本茶の淹れ方の基本や注意点などについても学びます。

日本茶セレクター資格試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験(試験期間中に解答し、提出期限までに返却用封筒で解答用紙を返送)
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月中旬)
試験内容 ・茶道具紹介(その他の備品)
・茶碗の種類・選び方
・茶道具の正しい手入れ方法
・茶葉の歴史
・茶器の歴史
・日本茶と仏教との関係 など
参考:日本安全食料料理協会「日本茶セレクター資格認定試験

2-3日本茶スペシャリスト

「日本茶スペシャリスト」は、一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)が主催する日本茶資格です。

日本茶の製造工程から茶葉の分類、茶葉のグレードや種類、美味しい淹れ方をマスターして、日本茶のプロを目指す資格です。
資格取得には、同協会の認定機関(formie[MO3])が行う講座をとおして受験申請する必要があります。

受験講座では、日本茶の種類ごとに合うお菓子の組み合わせや、日本茶を使った料理レシピなども学べます。
お茶の時間を楽しむだけでなく、資格取得により得た知識を活用して、自宅で日本茶レッスンを開催することも可能です。

2-4日本茶検定

「日本茶検定」は、NPO法人日本茶インストラクター協会が主催する検定試験です。

検定試験はインターネットを通じて年に3回(2・6・10月)実施され、日本語が理解できパソコンが操作できる方は誰でも受験できます。
試験内容には、お茶のプロフィール・美味しい淹れ方・健康効果・お茶の成分・生産・流通・消費・お茶の審査などが含まれ、同協会が発行する日本茶検定公式テキスト「日本茶のすべてがわかる本」を使って学習可能です。

出題数は合計100問で、〇×式および択一式で回答します。
60点以上が合格となり、60〜74点は3級、75〜89点は2級、90点以上は1級の合格証が付与されます。

2-5日本茶アドバイザー

「日本茶アドバイザー」は、NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する資格です。

日本茶アドバイザーの資格取得者は、日本茶の消費者に対して指導や助言でき、インストラクターのアシスタントとして適性がある初級指導者にあたります。
近年の合格率は約80%で、初心者でも比較的挑戦しやすい資格だといえるでしょう。

資格取得方法として、日本茶アドバイザー養成スクールに通う「通学コース」、日本茶アドバイザー通信講座で学習してから試験を受ける「受験コース」、日本茶インストラクター通信講座を受講終了して申請により取得する「通信講座コース」があります。

日本茶資格のランクアップを狙う方には、通信講座がおすすめです。

2-6日本茶インストラクター

「日本茶インストラクター」は、NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する資格で、「日本茶アドバイザー」のワンランク上の中級指導者にあたります。

日本茶や食育に関する関心が高く、日本茶についての知識を消費者や初級指導者に対して指導や助言できるレベルに達していることを認定します。
日本茶インストラクターの資格取得方法に通学コースはなく、20歳以上の方は誰でも受験可能です。

近年の合格率は約35%と難易度は比較的高く、直接受験するよりは日本茶インストラクター通信講座で効率的に学習してから受験する方法をおすすめします。

資格取得後は、日本茶教室やスクールの講師・日本茶カフェプロデュース・通信教育添削講師などとして活動できます。

2-7日本茶マスター

「日本茶マスター」は、NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する上級指導者の資格です。

日本茶インストラクター歴3年以上の会員が受験資格を得て、日本茶のプロとしてレベルアップを狙えます。
日本茶についての専門知識および技術が優れていると認定された者に付与され、日本茶インストラクターに対して指導や助言ができるようになります。

また資格取得後は、各種研修会や講習会の講師として活躍する方もいます。
日本茶を究めて国内外にアピールしたい方にとっては、ぜひとも目指したい資格だといえるでしょう。

日本茶資格と合わせて取得したい資格

日本茶資格と合わせて取得したい資格

日本茶を究めると、紅茶や中国茶との関連性があることにも気づかされます。
例えば紅茶やウーロン茶は、日本茶と同じチャノキからでき、発酵度合いにより分類されます。
紅茶や中国茶の資格も目指すことで、指導者としての幅を広げる機会になるでしょう。

また、カフェの開業を見据えて、日本茶とコーヒーの資格取得を目指す方も少なくありません。

ここでは、日本茶資格と合わせて取得したい資格として、紅茶・中国茶・コーヒーの資格をご紹介します。

3-1紅茶資格

日本茶資格と合わせて取りたい資格に、紅茶資格があります。

日本茶と同じチャノキでも、完全に発酵してから加工すると紅茶になります。
紅茶は喫茶店の定番メニューで、コーヒーと並んで人気の飲み物です。

紅茶資格には、以下のようなものがあります。

【紅茶コーディネーター】
日本創芸学院が認定する紅茶資格で、紅茶のスペシャリストとして本格的な知識と技能を持つ者に付与されます。
公益社団法人日本通信教育振興協会認定講座を修了することで、資格取得が可能です。
成績優秀者には、文部科学大臣賞をはじめとする、さまざまな賞を獲得するチャンスもあります。

【紅茶アドバイザー/紅茶マイスター】
日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する紅茶資格です。
茶葉の分類・生産地と種類・グレード・効能など、紅茶についての基礎知識を有していることを認定します。
紅茶の美味しい淹れ方に加え、喫茶店経営の基礎を学べるのも魅力です。

【ティーアドバイザー/ティーインストラクター】
日本紅茶協会が認定する紅茶資格で、それぞれ資格認定のための研修を受けることで資格取得が可能です。
紅茶の基礎知識やテイスティング実習に加え、紅茶に関するマーケティングなども学べる研修です。
ティーインストラクターは試験合格後「ジュニア」として認定され、それ以降は実務経験などに応じて「シニア」「マスター」の資格認定が実施されます。

3-2中国茶資格

日本では、ウーロン茶をはじめとする中国茶も高い人気を誇る飲み物です。
日本茶資格と合わせて中国茶資格を取得することで、お茶の魅力を伝えられる貴重な人材になると考えられます。

中国茶資格には、以下のようなものがあります。

【中国茶エキスパート】
日本中国茶協会が認定する中国茶資格で、株式会社茶遊をとおして養成講座および受験の申し込みができます。
正しい知識に基づいて中国茶を語れる人材を育成し、知識や実技をレクチャーできる中国茶講師を養成するのが目的です。
資格認定は「ジュニアコース」「シニアコース」「マイスターコース」の3段階に分かれていて、着実にレベルアップを狙えます。

【中国茶インストラクター】
中国茶インストラクター協会が主催する、アジア中国茶文化振興会(ACCF)公認の中国茶資格です。
1年間の養成コースを卒業し、国際基準に沿った茶藝試験に合格した者に付与されます。
資格取得者は中国茶の普及のために、日本国内のみならずワールドワイドに活躍しています。

3-3コーヒー資格

日本茶と合わせて取りたい資格として、コーヒー資格も挙げられます。
特に、カフェ経営を考えている方にとって、日本茶とコーヒーの専門知識を証明する資格は大きな武器になるでしょう。

コーヒー資格には、以下のようなものがあります。

【コーヒーソムリエ】
日本安全食料料理協会(JSFCA)主催のコーヒー資格で、コーヒーの歴史・生豆の選び方・美味しい淹れ方など、コーヒーを楽しむための知識が学べます。
コーヒーは、国内だけでなく世界規模で認められている産業で、ワールドワイドに活躍するための第一歩として資格取得を目指すのもよいでしょう。

【コーヒースペシャリスト】
一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)が主催するコーヒー資格で、formieの「コーヒースペシャリスト資格取得講座」を受講して資格取得を目指せます。
コーヒーに関する基礎知識に加えて、カフェ開業のノウハウなど高いレベルの知識が得られるのも魅力です。

【コーヒーマイスター】
一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会が主催する日本初のコーヒー資格で、コーヒーマイスター養成講座を修了して認定試験に合格した者に付与されます。
コーヒーについての深い知識や基本技術をベースとし、消費者に豊かなコーヒーライフを提案できるプロのコーヒーマンを養成します。
20年ほどの歴史を誇る権威あるコーヒー資格で、2021年12月時点で全国の認定者数は5,986名に上ります。

日本茶資格の取得方法

日本茶資格の取得方法として、以下の3つの方法が考えられます。

* 独学で試験を受ける
* 専門スクールに通って資格取得する
* 通信講座で資格取得する

自宅にいながら資格取得を目指したい方や忙しい方は、通信講座がおすすめです。
ここでは、それぞれの資格取得方法について詳しく解説します。

4-1独学で試験を受ける

日本茶資格を取得するのに、独学で試験を受ける方法があります。

例えば「緑茶インストラクター」「日本茶セレクター」「日本茶検定」は、主催団体に直接申し込むことで受験可能です。
書籍やインターネットなどで独学する場合、費用は受験料のみでコスト面のメリットがあります。

ただし、試験対策のためのテキスト本や過去問題集がない場合は、広範囲の試験内容をカバーするのが難しく、初心者にとってはハードルが高い方法であるともいえます。
「別の日本茶資格を取得している」「日本茶関係の業界で働いている」などの例外を除き、独学で試験を受けて一発合格するのは決して簡単ではありません。

4-2専門スクールに通って資格取得する

日本茶資格取得のために、専門スクールに通う必要のあるケースもあります。

通学により一定のカリキュラムを修了、または修了後に認定試験を受けて資格取得できるケースです。
専門スクールでは、同じ目標を持つ仲間と協力しながら資格取得を目指せるなど、いくつかのメリットがあります。

ただし、まとまった時間が取れない忙しい方の場合、長期間の通学による資格取得は現実的ではありません。
資格取得までの流れを確認して、ご自身のライフスタイルに適しているかよく考える必要があるでしょう。

4-3【おすすめ】通信講座で資格取得する

会社員や子育て中の主婦など、忙しい方でも無理なく資格取得する方法として、通信講座をおすすめします。

「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座では、「緑茶インストラクター」「日本茶セレクター」の資格を同時に取得できるコースがあります。
学習のために1日30分程度を確保できる場合、初心者でも約6ヵ月で資格取得が可能です。
まとまった学習時間を確保できる方は、最短2ヵ月の資格取得が目指せます。

なお、プロの監修を受けた教材を使って試験対策をする基本的な講座は5万9,800円です。
講座修了とともに試験免除で資格が付与される7万9,800円の特別なコースもあり、確実に資格取得をしたい方におすすめです。

日本茶資格を取得するメリット

日本茶資格の取得により得られた知識を活用して、日本茶の魅力を伝えられるのは大きな喜びです。
また、国内外で人気の高い日本茶の専門知識を持つ人材は、さまざまなフィールドで重宝されると考えられます。

ここでは、日本茶資格を日々の生活や仕事にどのように活かせるか、具体例とともに解説します。

5-1日々の生活を豊かにできる

日本茶資格を取得することで得られるメリットに、日々の生活を豊かにできることが挙げられます。

資格取得を目指すほどですから、普段からお茶を楽しむ習慣があることでしょう。
日本茶の美味しい淹れ方をマスターすることで、毎日のお茶の時間が楽しみになり、さらに家族や友人にも喜ばれると期待できます。

また、日本茶を淹れるだけでなく、日本茶の種類に合わせてお菓子をセレクトしたり、茶葉を使った料理に挑戦したりして、趣味の幅を広げることにもなります。

日本を訪問する外国人や海外旅行の際に現地の方に、日本茶の魅力や「おもてなし」の心を発信できるのも大きなメリットです。

5-2仕事や副業に活かせる

日本茶資格を取得して、仕事や副業に活かすことも可能です。

資格を活かして、自宅やカルチャースクールなどで講師活動をする方もいます。
また、日本茶の製造・販売・日本茶カフェの開業・茶道の先生など、日本茶資格を活かせる職業も数多くあり、就職や転職で資格をアピールできるでしょう。

日本茶関係の仕事に就いている方の場合、日本茶資格を取得することで、自信をもって業務に携われるメリットもあります。
日本茶専門店やカフェでは、顧客のニーズに合わせて商品をおすすめしたり、日本茶についてのあらゆる質問に答えられるようになるでしょう。
また、日本茶・製茶販売に携わっている場合、新商品の開発で資格を活かし、昇給やキャリアアップも期待できます。

健康ブームや和食ブームなどもあり、日本茶の需要はこれからも増えていくと考えられます。
日本茶資格を活かせるフィールドは日本だけでなく世界にも広がるため、今からでも取得しておいて損はないといえるでしょう。

まとめ

日本茶資格7選と、合わせて取りたい資格をまとめました。

日本茶が好きな方や興味のある方など、初心者でも取得しやすい資格があります。
また、指導者として活躍できる日本茶のプロを目指すことも可能です。

日本茶資格は、日々の生活を豊かにするだけでなく、仕事や副業に活かせるメリットがあります。

「忙しくて時間が取れない」「初心者だから試験が不安」などという方でも、「SARAスクールジャパン」「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座なら、スキマ時間で資格取得を目指せて安心です。

今後も需要が増えると期待される日本茶資格、今のうちにチャレンジするのはいかがでしょうか。