日本インストラクター技術協会

スープアドバイザー

健康に役立つスープ資格4選・スープの知識を仕事にできる資格も解説

古くから世界中で食べられていたスープは、単純なようで実に奥深い料理です。
スープ資格取得を通じて学ぶことで、おいしさの魅力・健康面への影響などの理解を深められるでしょう。

この記事ではおすすめのスープ資格4つと、それぞれの特徴をご紹介します。

あわせて、スープ資格を活かして仕事をする際にとっておくと便利な資格もまとめました。
スープの知識を深めたい方や、調理系の資格をお探しの方は、ぜひご覧ください。
健康に役立つスープ資格4選・スープの知識を仕事にできる資格も解説

目次

スープ資格とは

「スープ資格」とは、スープの知識やスープを作るコツ・レシピなどを得られる資格です。
基本的なスープの種類やレシピだけでなく、歴史や健康効果など広い範囲の知識を得られます。

現在あるスープ資格はすべて民間資格です。(2022年5月時点)

プライベートで活かすなら単独での取得でもよいですが、独立開業を目的としてスープ資格の取得を検討する場合は、経営に必要な資格を取得する必要もあるため、覚えておきましょう。

スープ資格を選ぶ際も、自分にとって一番合っていて必要な資格はどれか、しっかり確認しましょう。

スープ資格の活かし方

スープ資格は、普段の生活はもちろんキャリアアップなどにも役立ちます。
スープ資格がどんな場面で活用できるかを解説します。

2-1日常の献立の幅が広がる

スープ資格はまず、日常で活かせます。

汁物であるスープは、日々多くの家庭で作られています。
スープ資格でいろんなスープレシピや作り方のコツを学ぶことで、日常の献立の幅を広げることができるでしょう。

また、原材料の栄養を効率よく摂取するための知識も学べるため、スープによっておいしく健康的な生活を作り出すことにもつながります。

2-2転職やキャリアアップにつなげる

スープ資格で得た知識や技術を伝えるのも、有効な活用方法のひとつです。

【スープ資格を生かした活動】
・カルチャースクールや料理教室の講師
・スープに詳しいグルメライター
・ユーチューバーとして食品やお店を紹介する

このほかにも、知識や技術を伝える方法はたくさんあり、工夫次第でさまざまな働き方ができるでしょう。

活動が成功すれば、企業や店舗からの仕事を受けられることも。
大変ですが、夢のある活動です。

知識を広める活動において、資格で裏打ちされた実力は心強い味方となります。
スープ資格は料理教室の先生など、料理関係の講師活動などで独立を検討されている方にもおすすめです。

2-3講師活動やライター業務も

果物資格があれば、資格の知識や技術を広める活動もできます。

【果物資格の知識や技術を広める活動】
・果物の知識を伝える講師活動
・果物を使ったレシピを教える料理教室
・農作物や果物を使った製品のプロモーション活動
・果物に関する記事を執筆するライター

果物の知識や技術を教える活動は、さまざまな形や場所で行えます。
多くの方の注目を集められるようになれば、新しい仕事や活動につながるかもしれません。

果物資格は、工夫すれば自分の活動の幅を広める可能性のある資格といえるのです。

おすすめスープ資格4選

おすすめスープ資格4選

ここからは、実際にあるスープ資格4つを確認していきましょう。
取得するならどれがいいか、考えながらご覧ください。

3-1スープアドバイザー(スープ資格)

資格の概要
認定協会 日本インストラクター技術協会(JIA)
受験資格 特になし
受験料(税込) 1万円
受験申請 インターネットより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 毎年偶数月20〜25日
(申し込みは受験月前月1〜31日)
資格試験概要 スープの歴史/日本におけるスープの歴史/スープの進化/スープと器の関係/日本における汁物と椀の関係/スープの旨み/スープを食べる際のマナー/スープの健康効果/世界の三大スープなど

スープの基礎的な知識のほか、アンチエイジングや免疫力アップなどといった美容健康の効果別スープレシピを学べる資格。
ポタージュなどの基本的なレシピから、薬膳スープやデザートスープまで、幅広いレシピに挑戦できます。

受験資格がないうえに、試験が2か月に一度の頻度で行われているため、スケジューリングが簡単。
はじめて資格試験に挑戦される方でも、取り組みやすいでしょう。

スープの基礎的な知識や、たくさんのレシピを知りたい場合におすすめです。

3-2スープマイスター資格

資格の概要
認定協会 日本安全食料料理協会(JSFCA)
受験資格 特になし
受験料(税込) 1万円
受験申請 インターネットより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 毎年偶数月20〜25日
(申し込みは受験月前月1〜31日)
資格試験概要 スープの歴史/幻の王家のスープ/スープを食べる際のマナー/スープと器の関係/日本における汁物と椀の関係/昆布だし鶏がらスープブイヨンなどの作り方/スープレシピなどの基礎知識/世界日本のスープの歴史/スープの進化/世界のおいしい三大スープ/ヨーロッパのスープ/アジアのスープ/スープの救い方やスープパスタの食べ方などのマナー/沖縄の汁物レシピ/ボリュームスープレシピ/デザートスープレシピ/ポタージュスープ/冷たいスープ

スープの基礎知識歴史マナーなどを学べる資格です。
「スープアドバイザー資格」と似ている内容がありますが、「スープマイスター資格」は、出汁やスープの歴史に関する項目が多めにあるなど、細かな違いがあります。

スープに関する幅広い知識があることを証明でき、取得後は飲食業界や講師の仕事に活かせるでしょう。
スープだけでなく、スープの文化や歴史に関する知識を得たい方や、知識を仕事に活かしたい方におすすめです。

こちらの資格も2か月に一度のタイミングで試験が行われています。
在宅受験のため、普段仕事などで忙しい方でも取得しやすいでしょう。

3-3スープソムリエ

「チョコレート検定」は、チョコレート好きによるチョコレート好きのための検定試験です。
大手お菓子メーカーの「株式会社 明治」が作った検定で、チョコレートの奥深い歴史や魅力が学べます。

資格の概要
認定協会 一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)
受験資格 協会が指定する通信講座を受講する
受験料 ・通常価格:3,980円/月(税込)
・個別購入:3万3,000円(税込)
受験申請 協会が指定する通信講座を受講後、随時
受験方法 インターネット試験
合格基準 非公開
試験日程 通信講座のスケジュールによる
資格試験概要 スープの知識/世界や日本のスープレシピ/スープの歴史と発展/うま味の化学/スープの逸話など

世界や日本のスープの基礎知識歴史おいしさの秘密を学べる資格。
基礎知識に加え、うま味の化学やスープの逸話など幅広い専門知識が得られます。

スープがおいしい理由などを勉強できるため、スープレシピの習得だけでなく開発にも役立てられます。
飲食店やグルメ系の仕事に資格を活用できれば、キャリアアップも目指せるでしょう。

試験を受けるには、協会が指定する通信講座を受講する必要があるため、費用に注意してください。
試験問題も通信講座の内容から出題されます。

3-4香港薬膳スープインストラクター

資格の概要
認定協会 一般社団法人 日本能力開発推進協会(JADP)
受験資格 協会が指定する講座を受講する
受験料 5,600円(税込)
受験申請 協会が指定する講座を修了後、ホームページより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 得点率70%以上
試験日程 認定講座の日程による
資格試験概要 薬膳の基礎知識/薬膳スープとお粥の作り方/香港における生活スタイルと食文化

薬膳スープに特化した資格で、薬膳の基礎知識やスープおかゆのレシピを学べます。
香港で親しまれる薬膳スープの理論や、レシピを実践できる力を証明できる資格です。

薬膳に特化した内容であるため、ほかの資格のようにスープを網羅的に学ぶことはできません。
その代わり、薬膳や香港での生活など、ほかの資格にはない知識を得られます。

スープから異文化を学びたい方や、健康に特化したスープレシピを知りたい方におすすめの資格。
薬膳や香港にかかわる商品を扱うお店で働く場合にも、大いに役立つでしょう。

スープ資格を最大限に活かすために取得したい資格

スープ資格を活かして仕事をする場合、スープ資格だけよりもほかの資格も持っておいた方が働きやすくなります。
次は、スープ資格の効果を最大限活かすために役立つ、便利な資格をご紹介します。

4-1食品衛生責任者

資格の概要
認定協会 保健所
受験資格 都道府県や保健所が実施する食品衛生責任者養成講習会を受講する
受験料 保健所により異なる
受験申請 保健所へ申し込む
受験方法 筆記試験
(講習会の最後に試験を行う)
合格基準 非公開
試験日程 講習会日程に準ずる
資格試験概要 主な食中毒健康被害および食品事故ならびにその原因/食中毒などの発生を防止するための基本的な対応/食品衛生法の全体像/自主的な衛生管理に関すること/自主回収報告制度に関すること/営業規制に関すること/そのほか食品衛生関連法規に関すること/環境衛生/労働衛生など

食品衛生責任者は、飲食店で食品衛生上の管理や運営を行う資格で、手洗いや消毒の実施徹底食材や調理器具の衛生管理などを行います。

飲食店を開く場合、食品衛生責任者を最低1名常駐させなくてはなりません。
スープ資格を活かしてお店を開く場合は、一緒に取っておくことをおすすめします。

資格を得るには、お店のある住所を管轄する保健所の講習会に参加し、講習会の最後に行われる試験に合格する必要があります。
講習会スケジュールは保健所のホームページで確認できるため、取得を検討するなら一度目をとおしておきましょう。

4-2栄養士

資格の概要
認定協会 都道府県
受験資格 大学短大専門学校などの栄養士養成施設にて2年以上栄養士として必要な知識および技術を習得する
受験料 指定の養成施設に通うための学費が必要
受験申請 養成施設の卒業と同時に取得するためなし
受験方法 養成施設の卒業と同時に取得するためなし
合格基準 養成施設の卒業と同時に取得するためなし
受験日程 養成施設の卒業日程による
資格試験概要 栄養士として必要な知識や技術など

栄養士は、さまざまな場所で、知識をもとに栄養指導を行う資格。
資格を取得すると、病院や給食施設などで、栄養指導や献立を考えるなどの業務を行えます。

そのほかにも栄養士としての知識や技術を活かして、講師やライターとして活動している方もいます。

活動の際に、スープ資格と栄養士の知識を組み合わせた解説などができれば、より専門的な知識を披露できるでしょう。

栄養士の資格を得るには、指定の養成学校を卒業する必要があります。
ほかの資格に比べて大変ですが、栄養士としての実務経験を積めば、上級資格である管理栄養士を目指せるチャンスも。

栄養に関する知識を使って活動したい場合は、スープ資格だけでなく栄養士の資格もおすすめです。

4-3調理師免許

資格の概要
認定協会 公益社団法人 調理技術技能センター
(厚生労働大臣指定試験機関)
受験資格 ・中学卒業以上のもの
・厚生労働大臣が指定する調理師養成施設(調理師学校)を卒業するまたは飲食店や給食施設などで2年以上調理業務の実務経験を積む
受験料 都道府県による
受験申請 受験申請受付期間中に書類を用意し、簡易書留にて提出
受験方法 筆記試験
合格基準 全科目の合計得点6割以上を取得
ただし1科目でも得点が当該科目の平均点を著しく下回る場合は不合格
受験日程 調理技術技能センターより発表
資格試験概要 公衆衛生学/食品学/栄養学/食品衛生学/調理理論/食文化概論

調理のプロであることを証明する国家資格で、飲食業界で高い需要を誇る資格です。
調理師免許があれば、先に解説した「食品衛生責任者」の資格を申請のみで取得できます。

調理師は、食材や調理の専門的な知識を得られます。
免許を取得できれば、スープ資格で得た知識や技術をさらに深められるでしょう。

受験条件に実務経験2年以上、または調理系専門学校の卒業が含まれています。
義務教育である中学校卒業後は、どちらかの条件を満たせば試験に挑戦できるため、自分が満たしやすい条件を選びましょう。

スープ資格で得た内容を、しっかりとした基礎をもって再現したい、飲食業界への就職開業を考えているといった場合は、取得を検討してみてはいかがでしょうか。

スープ資格の勉強方法

スープ資格や、その他関連する役立つ資格を取得する際、大切になってくるのが勉強方法です。

難易度の低い資格でも、自分に合わない勉強方法で試験対策をしていては、不合格になる可能性があります。
資格の情報だけでなく、正しい勉強方法についても知っておきましょう。

5-1スープ資格は独学でも取得可能

スープ資格は、受験資格が設けられていないものが多いです。
また普段目にする食事や料理を通して勉強できるため、独学でもしっかり勉強すれば取得できるでしょう。

独学では、勉強に必要なテキストと過去問を用意し、ひたすら問題を解いていくのが基本のやり方です。
マイペースに勉強できる反面、計画に穴があると中だるみする可能性も。

スープ資格に独学で取り組む際は、資格取得までの日程と内容を決めた、しっかりとした勉強計画を立てることが大切です。

5-2よりしっかり学びたいなら通信講座がおすすめ

勉強計画を立てるのが難しい、ひとりで黙々と勉強するのが苦手な場合は、通信講座を活用しましょう。

通信講座はカリキュラムを通して勉強するため、計画を自分で立てる必要がありません。
添削問題や質問用紙を通して、試験対策の穴を埋めることもできます。

またスープ資格には、特定の講座を受験しないと試験に挑戦できないものがあります。
そのような場合は、指定の通信講座を受けましょう。

受験資格に講座の受講が設けられていないものでも、資格に対応する通信講座があれば利用をおすすめします。
独学よりも効率的に勉強できるため、スムーズに合格を目指せるでしょう。

5-3より本格的な資格を同時に取得する場合は通学も検討しよう

スープ資格を最大限に活用するには、栄養士や調理師資格の取得が役立ちます。

しかしこれらの資格は、取得や受験条件に専用の養成学校へ通学が含まれます。
スープ資格とともに、より専門的な知識を得たい場合は、通学も検討しましょう。

また通学の場合、受験費用に加えて学費や教材費が発生します。
大学を選択する場合は、費用が数百万円までかかるケースも。

資格を取るために実務経験を積む場合も、年単位で働く必要があるため、費用や就業の計画は必須です。
専門的な資格も一緒に取得する場合は、費用と時間の計画をしっかり立ててから取り組みましょう。

まとめ

スープ資格は、スープの知識や技術を得られる資格です。
スープの栄養や歴史など、新しい知識の入り口になる内容も学べます。
資格ごとに習得できる内容が違うため、取得を検討する際は資格ごとの違いを押さえておきましょう。

スープ資格は家庭と仕事の両方で活用できるシーンがたくさんあります。
また関連したほかの資格と組み合わせることで、より活躍の場が広がることも。

スープ資格を使ってやりたいことがある場合は、目的を明確にしておくと必要な資格がわかりやすくなります。
資格取得の際は、スープ資格だけでなく目的達成に必要な資格も一緒に調べておくとよいでしょう。