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マクロビオティック入門!初心者が知るべき基本と実践方法

記事作成日:2025.09.16
健康的な食生活を始めたいけれど、何から手をつけたらいいかわからないと悩んでいませんか。マクロビオティックという言葉は聞いたことがあるものの、難しそうで始められずにいる方も多いでしょう。本記事では、マクロビオティックの基本から実際の始め方まで詳しく解説していきます。
マクロビオティック入門!初心者が知るべき基本と実践方法

目次

マクロビとは何か

日本で生まれたマクロビオティックは、現代の健康志向の高まりとともに世界中で注目されています。

1-1日本発祥の長寿法

マクロビオティックは、「マクロ(大きな)」「ビオ(生命)」「ティック(術、学)」の3つの言葉を組み合わせた造語です。古代ギリシャ語を語源とし、「長く健康的に生きるための方法」という意味を持っています。
この考え方は、明治時代の医師・薬剤師である石塚左玄が提唱した「食物養生法」に基づいています。石塚左玄は「人間は食べたものでできている」という考えのもと、食事によって病気を予防し、健康を維持できると説きました。
その後、桜沢如一氏(1893~1966年)が石塚左玄の思想に東洋思想の陰陽論を組み合わせ、現在のマクロビオティックの基礎を確立しました。桜沢氏は海外ではジョージ・オーサワという名前で知られており、世界各地でこの思想を広めました。

1-2海外で注目された理由

マクロビオティックが海外で大きく注目されたのは、1950年代以降のことです。桜沢如一の弟子である久司道夫氏がアメリカに渡り、現地の食生活に合わせてマクロビオティックを体系化しました。
当時のアメリカは肉や乳製品中心の食生活が主流でしたが、生活習慣病の増加により健康への関心が高まっていました。そんな中、植物性食品を中心とした食事法であるマクロビオティックは画期的な健康法として受け入れられました。
特に著名人や政治家がマクロビオティックを実践し、その効果を実感したことで一気に普及しました。マドンナ、トム・クルーズ、アリシア・シルヴァーストーンなどのハリウッドスターも実践者として知られています。

1-3現代の解釈と意味

現代のマクロビオティックは、単なる食事法を超えた総合的なライフスタイルとして捉えられています。食事を通じて心身のバランスを整えるだけでなく、自然環境との調和や持続可能な社会の実現も目指しています。
日本では「玄米菜食」「正食」「自然食」とも呼ばれ、健康志向の高まりとともに実践者が増えています。スーパーやコンビニでもマクロビオティック対応食品が販売され、身近な健康法として定着しています。
現代のマクロビオティックは、厳格なルールに縛られることなく、個人の体質や生活環境に合わせて柔軟に実践できる点が特徴です。完璧を求めずに、できることから始められる実用的な健康法として多くの人に支持されています。

3つの基本原則

マクロビオティックの実践には、重要な3つの原則があります。これらを理解することで、より効果的に取り組むことができます。

2-1身土不二の考え方

身土不二(しんどふじ)とは、「人間の身体と住んでいる土地は切り離すことができない」という仏教用語に由来する考え方です。マクロビオティックでは、住んでいる地域で採れる旬の食材を食べることを推奨しています。
この考えには科学的な根拠があります。熱帯地域で採れるフルーツには体内の熱を下げる働きがあり、寒い地域で採れる野菜には体を温める働きがあります。つまり、その土地で育った食材は、その土地に住む人の体に最も適した性質を持っているのです。
現代では輸入食品や温室栽培により、季節や地域を問わず様々な食材が手に入ります。しかし、身土不二の原則に従って国産の旬の食材を選ぶことで、体のバランスが整いやすくなります。また、輸送に伴う環境負荷の軽減にもつながります。

2-2一物全体の実践

一物全体(いちぶつぜんたい)とは、「自然の恵みを余すことなく丸ごといただく」という考え方です。すべての生命体は無駄なものを一つも持たずに生きており、食材も丸ごと食べることでバランスが取れるとされています。
具体的には、お米なら精米していない玄米を、野菜なら皮や葉も含めて全て使用します。根菜類の葉や魚の骨まで、従来は捨てていた部分も料理に活用します。これにより、栄養素を無駄なく摂取できるだけでなく、食品廃棄物の削減にも貢献します。
一物全体を実践するためには、無農薬や有機栽培の食材を選ぶことが重要です。皮や葉まで安全に食べられる質の良い食材を使用することで、この原則を安心して実践できます。

2-3陰陽調和のバランス

陰陽調和は、東洋思想の陰陽論をマクロビオティックに取り入れた考え方です。すべての物事には「陰」と「陽」の性質があり、このバランスが取れた「中庸」の状態を目指すことが大切とされています。
陰性とは遠心力・静的・冷たい・水分の多いものを指し、陽性とは求心力・動的・熱い・水分の少ないものを指します。食材についても、上に向かって成長する野菜は陰性、地中に向かって成長する野菜は陽性と分類されます。
陰陽調和を実践するには、季節や体調に応じて陰性と陽性の食材を組み合わせます。夏は陰性の食材で体を冷やし、冬は陽性の食材で体を温めることで、自然のリズムに合わせた食生活を送ることができます。

マクロビの食事法

マクロビオティックの食事法には、明確なガイドラインがあります。これらを理解することで、健康的な食生活を実践できます。

3-1玄米中心の食生活

マクロビオティックの食事の基本は、玄米を主食とすることです。玄米は外側のもみ殻のみを除去した精製されていないお米で、白米と比較して圧倒的に栄養価が高い完全栄養食品として位置づけられています。
玄米には、ビタミンB群、ビタミンE、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。特に胚芽部分には亜鉛、カルシウム、鉄などの重要な栄養素が集中しており、白米では失われてしまうこれらの栄養を効率的に摂取できます。
食事全体に占める玄米の割合は50~60%が理想とされています。パンや麺類を食べる場合も、全粒粉を使用したものを選びます。玄米は血糖値の急激な上昇を抑え、満腹感も持続しやすいため、自然と食べ過ぎを防ぐ効果もあります。

3-2野菜と海藻の摂り方

野菜と海藻は食事全体の25~30%を占める重要な食材です。マクロビオティックでは、葉野菜、根菜、丸い野菜をバランスよく組み合わせることを推奨しています。
野菜は一物全体の原則に従って、皮や葉も含めて丸ごと使用します。大根なら葉も茎も、人参なら皮も全て料理に活用します。これにより栄養価が高まるだけでなく、食材本来の味わいを楽しむことができます。
海藻は血液を浄化する作用があるとされ、毎日少量ずつ摂取することが推奨されています。昆布、わかめ、のり、ひじきなど様々な海藻を料理に取り入れることで、ミネラルを効率的に補給できます。調理法も蒸す、煮る、炒めるなど多様な方法を使い分けます。

3-3動物性食品との付き合い方

マクロビオティックでは、動物性食品を完全に排除するわけではありません。しかし、植物性食品を中心とした食事を基本とし、動物性食品は控えめに摂取することを推奨しています。
豆類・豆製品と海藻は合わせて5~10%程度が適切な摂取量とされています。大豆製品である豆腐、納豆、味噌などは良質なタンパク質源として重要な役割を果たします。
魚介類は週に数回程度、肉類、卵、乳製品は月に数回程度の摂取にとどめることが推奨されています。ただし、体調や健康状態によって必要な場合は、柔軟に対応することが大切です。無理な制限よりも、バランスの取れた食事を心がけることがマクロビオティックの本質です。

玄米の基本的な炊き方

玄米を美味しく炊くことは、マクロビオティック実践の第一歩です。基本的な炊き方を身につけましょう。

4-1圧力鍋での炊き方

圧力鍋を使用した玄米の炊き方は、もちもちとした食感が特徴で、初心者でも失敗しにくい方法です。
圧力鍋での玄米の炊き方の手順は以下になります。
・玄米2合を軽く洗い、6時間以上水に浸す
・圧力鍋に玄米と水(玄米の1.3~1.5倍)を入れる
・塩をひとつまみ加えて蓋をする
・強火にかけ、圧力がかかったら弱火で20~30分炊く
・を止めて15分間蒸らす
圧力が抜けたら蓋を開け、しゃもじで天地返しをする
圧力鍋で炊いた玄米は、白米に近い食感になり、玄米が苦手な方でも食べやすくなります。甘みが増して消化しやすくなるため、マクロビオティック初心者には特におすすめの調理法です。

4-2炊飯器での炊き方

炊飯器での炊き方は手軽で、日常的に玄米を取り入れやすい方法です。多くの炊飯器には玄米モードが搭載されています。
炊飯器での玄米の炊き方の手順は以下になります。
1.玄米を優しく洗い、7時間以上浸水させる
2.炊飯器の内釜に玄米と規定量の水を入れる
3.塩をひとつまみ加える
4.玄米モードで炊飯開始
5.炊き上がったら10分程度蒸らす
6.全体を軽く混ぜて完成
炊飯器で炊いた玄米はさっぱりとした食感が特徴です。水分量を調整することで、好みの固さに調整できます。炊き上がりが硬い場合は、水を追加して再度炊飯することで改善されます。

4-3玄米をおいしく炊くコツ

玄米を美味しく炊くためには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、浸水時間を十分に取ることが最も大切です。玄米は白米よりも硬いため、6時間以上の浸水が必要です。冬場は特に時間をかけて浸水させましょう。
洗い方も重要なポイントです。玄米は両手でこすり合わせるようにもみ洗いし、表面に傷をつけることで吸水しやすくなります。ただし、強くこすりすぎると栄養素が流出するため、優しく洗うことを心がけます。
塩を加えることも忘れてはいけません。玄米1合につき塩ひとつまみを加えることで、ふっくらとした仕上がりになります。また、炊き上がり後の蒸らし時間も重要で、15~20分程度蒸らすことで理想的な食感になります。

陰陽食材の見分け方

陰陽の概念を理解することで、体調や季節に応じた食材選びができるようになります。

5-1陰性食材の特徴

陰性食材は、体を冷やし、リラックス効果をもたらす性質を持っています。上に向かって成長する植物や、暖かい地域で採れる食材が陰性に分類されます。
代表的な陰性食材には、葉菜類(レタス、ほうれん草、小松菜)、果菜類(トマト、キュウリ、ナス)、果物(バナナ、マンゴー、柑橘類)などがあります。これらの食材は水分が多く、カリウムを豊富に含んでいます。
調理法でも陰陽の性質が変わります。生食、蒸す、茹でるなどの調理法は陰性とされ、体を冷やす効果があります。夏場や体がほてっているときには、陰性の食材と調理法を組み合わせることで体調を整えることができます。

5-2陽性食材の特徴

陽性食材は、体を温め、活力を与える性質を持っています。地中に向かって成長する植物や、寒い地域で採れる食材が陽性に分類されます。
代表的な陽性食材には、根菜類(大根、人参、ごぼう、れんこん)、生姜、ニンニク、玉ねぎなどがあります。これらの食材は水分が少なく、ナトリウムやミネラルを豊富に含んでいます。
調理法では、焼く、炒める、煮込むなどの方法が陽性とされます。特に長時間加熱することで陽性の性質が強まります。冬場や体が冷えているときには、陽性の食材と調理法を組み合わせることで体を温めることができます。

5-3中庸食材の活用法

中庸食材は、陰性と陽性のバランスが取れた理想的な食材です。玄米、小豆、大豆、かぼちゃ、キャベツなどが中庸食材として分類されます。
これらの食材は一年を通して安心して摂取でき、体調を安定させる効果があります。特に玄米は最も中庸に近い食材とされ、マクロビオティックの主食として重要な位置を占めています。
中庸食材を中心に、季節や体調に応じて陰性・陽性の食材を組み合わせることで、バランスの取れた食事を実現できます。迷ったときは中庸食材を多めに摂取することで、安定した体調を維持することができます。

初心者はマクロビオティックをどう始める?

マクロビオティックを無理なく始めるための段階的なアプローチを紹介します。

6-1少しずつ生活に取り入れよう

マクロビオティックは一度にすべてを変える必要はありません。週末だけから始める、一日一食だけ取り入れるなど、自分のペースで段階的に始めることが重要です。
最初の段階では、白米を玄米に変える、野菜の皮をむかずに調理する、よく噛んで食べるなど、簡単にできることから始めましょう。これらの小さな変化でも、体は確実に変化を感じるはずです。
次の段階では、動物性食品を減らし、豆類や海藻を増やします。調味料も天然のものに変え、加工食品を控えるようになります。無理をせず、楽しみながら実践することが長続きの秘訣です。

6-2食材の選び方

マクロビオティックの食材選びでは、まず国産・有機栽培の食材を優先します。特に一物全体を実践するため、皮まで安全に食べられる質の良い食材を選ぶことが大切です。
調味料は伝統的な製法で作られたものを選びます。醤油、味噌、酢、塩などは、化学的な添加物を使用していない天然醸造のものを使用します。これらの調味料は味わいも深く、料理の質を格段に向上させます。
季節の食材を意識することも重要です。春は山菜や新緑の野菜、夏は水分の多い野菜、秋は根菜類、冬は保存の利く食材を中心に選びます。旬の食材は栄養価も高く、価格も手頃になるメリットがあります。

6-3調理器具の準備

マクロビオティックを始めるために特別な調理器具は必要ありませんが、いくつかの基本的な道具があると便利です。圧力鍋は玄米を美味しく炊くために非常に有効な道具です。
蒸し器や土鍋も、マクロビオティック料理の幅を広げてくれます。蒸し料理は食材の栄養を逃さず、素材の味を活かせる調理法です。土鍋は遠赤外線効果で食材をふっくらと仕上げます。
包丁とまな板は、野菜を丸ごと調理するために重要な道具です。良い包丁は調理の効率を向上させ、食材の細胞を傷つけずに切ることができます。これらの基本的な道具を揃えることで、マクロビオティック料理がより楽しくなります。

期待できる効果

マクロビオティックを実践することで、様々な健康効果が期待できます。

7-1体への変化

マクロビオティックを始めると、多くの人が便秘の解消を最初に実感します。玄米や野菜に含まれる豊富な食物繊維が腸内環境を改善し、老廃物の排出を促進します。
血糖値の安定化も重要な効果の一つです。精製されていない穀物や野菜は血糖値の急激な上昇を抑え、エネルギーレベルを一日中安定させます。これにより、疲労感の軽減や集中力の向上が期待できます。
肌の状態も改善される場合が多く、ニキビや吹き出物の減少、肌の透明感の向上などが報告されています。また、体重の自然な調整効果もあり、適正体重に近づくことが期待できます。

7-2心への影響

マクロビオティックは体だけでなく、心の健康にも良い影響をもたらします。バランスの取れた食事により、精神的な安定感が向上し、イライラや不安感が軽減されることが多く報告されています。
よく噛んで食べることで、食事に対する意識が高まり、食べることへの感謝の気持ちが深まります。これにより、日常生活全体に対する満足度も向上する傾向があります。
自然の食材を使った料理は、季節の移り変わりを感じさせ、自然との調和感を深めます。このような精神的な変化は、ストレス社会で生活する現代人にとって非常に価値のあるものです。

7-3生活習慣の改善

マクロビオティックを実践すると、食事以外の生活習慣も自然と改善される傾向があります。早寝早起きの習慣が身につき、生活リズムが整います。
食べ過ぎを控える習慣により、胃腸への負担が軽減され、睡眠の質が向上します。また、よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなり、適量で満足できるようになります。
環境への意識も高まり、食品廃棄物の削減や地産地消への関心が深まります。これらの変化は、持続可能なライフスタイルの実現につながり、個人の健康だけでなく地球環境にも貢献します。

マクロビオティックの注意点とデメリット

マクロビオティックを実践する際に気をつけるべき点について説明します。

8-1栄養バランスの注意

マクロビオティックは植物性食品中心の食事法のため、ビタミンB12や鉄分、カルシウムなどの栄養素が不足する可能性があります。特にビタミンB12は動物性食品に多く含まれるため、意識的に補給する必要があります。
妊娠中や授乳中の女性、成長期の子どもは特に注意が必要です。これらの時期は栄養需要が高いため、医師や栄養士と相談しながら実践することが重要です。
タンパク質の摂取も注意が必要です。豆類だけでは必須アミノ酸のバランスが偏る可能性があるため、穀物と豆類を組み合わせて摂取することで、アミノ酸バランスを改善できます。

8-2社会生活での配慮

マクロビオティックを実践していると、外食や人との食事で制限が生じる場合があります。無理をせず、できる範囲で実践することが大切です。
職場での昼食や友人との食事では、完璧を求めずに可能な範囲で選択肢を選ぶようにします。ストレスを感じながら食事をするよりも、楽しく食べることを優先することが重要です。
家族の理解と協力も大切です。家族全員がマクロビオティックを実践する必要はありませんが、理解してもらうことで続けやすくなります。コミュニケーションを大切にしながら実践しましょう。

8-3医師への相談の重要性

持病がある方や服薬中の方は、マクロビオティックを始める前に必ず医師に相談してください。特に糖尿病や腎臓病などの疾患がある場合は、食事制限が治療に影響する可能性があります。
急激な食事の変化は体調不良を引き起こす場合があります。頭痛、倦怠感、消化不良などの症状が現れた場合は、無理をせず段階的に進めるか、医師に相談することが大切です。
定期的な健康診断を受けることで、栄養状態や健康状態をチェックできます。血液検査などの数値を参考にしながら、自分に合った方法で実践することが重要です。

実生活での工夫と対策

マクロビオティックを日常生活で実践するための具体的な方法を紹介します。

9-1コストを抑える方法

マクロビオティックは高価な印象がありますが、工夫次第で経済的に実践できます。まず、一物全体の原則により食材を無駄なく使用することで、食費を抑えることができます。
旬の食材を選ぶことで、栄養価が高い食材を安価で購入できます。また、玄米や豆類をまとめ買いすることで、単価を下げることが可能です。冷凍保存や乾燥保存を活用して食材を長期保存しましょう。
手作りの調味料や保存食を作ることも節約につながります。味噌や梅干し、漬物などを自分で作ることで、品質の良いものを安価で準備できます。

9-2外食時の選び方

外食でもマクロビオティックの原則を活かすことができます。和食レストランでは、玄米や野菜中心のメニューを選びやすく、マクロビオティックに適した食事を見つけやすいでしょう。
ファストフード店でも、サラダや野菜を多く含むメニューを選ぶことで、できる限りマクロビオティックの原則に近づけることができます。また、食べ過ぎを避け、よく噛んで食べることを心がけましょう。

まとめ

マクロビオティックは、日本の伝統的な食生活をベースとした健康的なライフスタイルです。厳しいルールに縛られることなく、身土不二、一物全体、陰陽調和の3つの原則を参考に、自分のペースで実践することが大切です。玄米を中心とした食事、旬の食材の活用、バランスの取れた生活習慣により、心身ともに健やかな毎日を送ることができます。完璧を求めず、できることから始めて、あなたらしいマクロビオティックライフを見つけてください。

日本インストラクター技術協会編集部
インストラクターの専門性を高めるためや地位向上を目的とした団体である日本インストラクター技術協会(JIA)編集部が運営するコラムです。
美容・健康・ボディケアの資格の筋トレインストラクター、シェイプアップインストラクターや骨格診断士。心理カウンセラー資格のメンタル心理インストラクター、子供心理カウンセラー®、音楽療法カウンセラーや行動主義心理アドバイザー®など様々な資格を認定しています。
日本インストラクター技術協会編集部